フランス語初級レベルでフランスに来ちゃった場合/最短最速5つの上達の秘訣

世界中を庭のように優雅に遊ぶ方法 フランス語

フランスに来たもののフランス語が話せなくて困っている。フランス現地でフランス語を最短最速で上達させるポイントって何だろう?フランスにいるけれどフランス語初級からなかなか抜け出せない。

フランス語の初級レベルのままフランスに引っ越してきてなかなか苦戦している。1日も早く初級レベルを脱出して上達したいけれど何かヒントが欲しい。こういった疑問に答えます。

About me ♡

イギリス留学を機に、日本へ出たり入ったりの生活をしています。イギリス→フランス→ベルギー→現在フランス在住。日仏英のトリリンガル。フランス語は30歳を越えてから、A.B.C(アーベーセー)の一からの超初心者レベルでイヤイヤスタート後 (笑)コツコツとDELF B2取得。語学学校通い、通信教育、ラジオ講座、通訳学校、オンライン、カフェレッスンなどありとあらゆる学習手段を試しました。

フランス語初級レベルで勢いでフランスに来ちゃった方へ

フランス生活もしくはフランス語圏(ベルギーやルクセンブルグやアフリカなど)での生活で必須と言えばフランス語。以前、国際結婚/海外生活に憧れている予備軍が準備しておくべき5つのことという記事で書いたのですが ☟

海外生活を軽やかにスタートするためには、スキルや職歴それに加えて語学力もある程度準備をしておいた方がのちのち楽チンということ。語学留学目的でフランスに来られた方はいいのですが、とりわけ国際結婚を機にフランス語圏へ移住と言う方に関して言えることです。

私自身も渡仏前に2年ほど日本でフランス語学校に通い準備をしていたつもりでしたが、なにせ週1回の大人数授業で宿題もなく、正直のらりくらりと学習していたのと、まあ英語ができるしなんとかなるかな~なんて甘い考えで渡仏したのは一通りの学習を終えたA2レベルのフランス語でした。そう私も勢いで来ちゃった派(笑)というか、自分に非常に甘い派。渡仏してからの現実に直面し痛い目を見た経験があります。

この経験から言えることは
  • まだ渡仏していない方はしっかりと日本でフランス語のご準備を。
  • もうすぐ渡仏の方はどうやってフランスでフランス語学習をしていくのか学校検索するなり、オンライン講座を探すなりの『ご利用は計画的に』を念頭に置いてね♡

でももうフランスにいるんですが~。。。。という方へ、本日はフランス語初級レベルを最短最速で上達させる秘訣をご提案させていただきます。

フランス語初級レベルでフランスに来ちゃった場合/最短最速5つの上達の秘訣

その① : 文法書は日本語のものを1冊用意

語学の基本は文法=土台と私は思っています。構文がしっかりとできないと文章にならないから。単語を並べてブロークンでもいいんでしょうけれど、やはり現地での生活でお話したり、余裕を持って楽しみたい時は文章がいいですよね。

現地の文法書よりもより日本人がつまづきそうなポイントや日本人的な視点から書かれた文法の解説の方がしっくりくるし、納得も早いです。

今ではAmazonのkindle先生のおかげで多くの文法書がフランスにいても買える。これを使わない手はないですよ~。

以前の記事でもご紹介しましたが、私のおすすめでkindle版でも買える文法書のリンクを貼っておきますので御参考まで。

1冊目は東京のフランス語学校アテネフランセ監修のわかりやすい文法基礎

ゼロからスタートフランス語 文法編

もう1冊は初中級の文法がわかりやすい参考書

フランス文法はじめての練習帳

その② : 語学学校は少人数/有料も視野に

フランスでは滞在許可証の更新の必須条件としてA1レベル?に達していない方は無料でフランス語講座の出席が義務付けられていますよね(正確に言うと無料じゃないんだよね、滞在許可証の発行にお金払ってるからね、そこからしっかりと拠出されてるよね、笑)これは義務なので出席しないといけないので仕方がない。でも私の経験からこういった無料で大人数だとかなり学習スピードが落ちます。この講座以外にも安めで大人数で市などが提供してくれるのも同様かなあ。語学は対話をしてナンボ、発言をしてナンボ、ちょっと緊張感を持って宿題を出してくれて半ばやらなきゃという強迫観念があるくらいがいいかもw それぐらいしないと語学学習って進まないんじゃないかな。ゆるーり、楽しくもいいけれど本気で最速最短で上達したいのならばきっちりと先生の目が行き届き、自分の自宅学習も強制的にできる環境の方が早いです。だから少しお金を払ってでも先行投資と考えて学校選びをした方がいいと思う。特に現地で仕事をしたいという方はここは押さえておいた方がよさげ。

その③ : 映像より音声学習

現地に住んでいると日常的に自然とテレビなどから音声が流れて来て耳慣らしにはいい環境ですね。でも、こういった場合、映像はなしで音声に集中して聞き取れる単語を増やしていく、文章での塊で聞けるように努力してみるの訓練を意図的にするといいです。映像を見ていると何について話をしているのか推測できるのでなんとなくわかった気分になるので。

音声のみで聞き取る努力をすることで、

  • まず題材は何なのか?
  • 聞き取れる単語はあるのか?

ここからスタートして初級レベルからグングンと力をつけていきましょう。

その④ : 発音の先生は小学生狙い

大人と話しているとある程度の知識もあるし、推測する力があるので多少の発音の違いや文法的にも曖昧でも伝わります。

その一方で子供にはそれは通じない。全くの忖度なしで『Comment ?』(何て言ったの~?)をお見舞いしてくれますw そうある意味ごまかしがきかない一本勝負。あまり小さい子だと単語力自体が少ないのでお手合わせは願えないですが、小学生は容赦なくComment ?でいいお勉強になるのでどんどん発音先生をお願いいたしましょう。ちなみに中学生くらいになってしまうと推測力がでてくるようでうちの上の甥っ子はあ~、そういうことね。的にスルーして理解してくれます。

その⑤ : すぐに調べてインプットするクセ付けを

現地生活のメリットと言えば、目に入る表示はフランス語、聞こえてくる会話もフランス語、テレビをつければフランス語、なんでもフランス語ということ。電車に乗ったら広告見て知らない単語を見つけたらすぐ調べる、よく見かける単語や表現は日常的に使われるはずだからインプットする。というクセ付けを。毎日コツコツと語彙力や表現力を身に付けるコツです。すぐに調べる、覚える。この積み重ねが大事。

フランスでフランス語初級レベルからの脱出はスピードと根気と好奇心がカギ

フランス現地に既に到着しフランス生活を始めている方は周りを取り巻く環境がフランス語三昧という利点があります。意識的にフランス語学習をしていくという態度がもちろん必要で、語学学校に通うなり、オンライン講座を受けるなり、それぞれの学習スタイルがあると思います。どの方法を選ぶにしても大事なことは、

  • 極力時間をかけない(長期戦になるとモチベーションが下がり到達点が曖昧になる)
  • 周りにあるフランス語環境全部が学習ツールと思う
  • 新しい単語や表現はすぐ調べて身に付ける
  • ストレスが溜まらない程度に息抜きを
  • 好きな分野から攻めていく(私ならコスメや美容について雑誌をよく見てました)

こんな感じかな。何よりも楽しむ気持ち、知りたいという好奇心が助けになると思います。私はフランスに初級レベルで到着して、もう屈辱の言葉を言われたことありますよ。日系の人材紹介会社の担当日本人の方に『英語ができてもA2レベルのフランス語でご紹介できる案件なんてないです、ここはフランスなんで』って言われたり、義父に『フランス語できないと何もできないよ、ここでは』って言われたことも忘れてないから (←話せるようになってからチクリと本人に、あれ、すっごくムカついたんですけど!敵なのか味方なのかわからなかった、身内なのに!ってお見舞いした。そう、壮大な八つ当たりにもかかわらず、Chapeau ! 君のフランス語の上達には脱帽ものです ! って義父平謝りでしたw) 

みなさまはこんな類のこと言われたことない?私のようにこんなムカつきや悔しさをバネに使うもよし、お前ら今に見てろよ~!とたくましくコツコツとしっかり学習していきましょ♪強い信念とストレス溜まらない程度の根気と素敵な私たちを自己表現するためのツール=フランス語学習と思ってガンバロー♡ストレスは美容の大敵だからね♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

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