国際結婚をしていずれは海外生活というのに憧れているもしくはする予定がある。憧れてはいるけどちょっと不安なの。何か今準備できることってあるかな?
国際結婚や海外生活に憧れているもしくはする予定である予備軍である。充実した毎日を送るためにできることってある?こういった疑問に答えます。
✓About me ♡
イギリス留学を機に、日本へ出たり入ったりの生活をしています。フランス人と国際結婚をし、イギリス→フランス→ベルギー→現在フランス在住。転職経験も多く、行動範囲も広い方なので国内外で本当に多くの人と関わり、いろいろと学んできました。人間観察が好きで人間の行動や思考分析が得意でよく当たってると言われます。
国際結婚/海外生活に憧れている?楽しいけれどハードルもあるのが現実
国際結婚をして海外生活に憧れている
そんな方がこの記事を読んでくださっていることでしょう。私のこのブログでは、たまーに国際結婚や海外生活の記事を書いていますが、アクセスが多いのもこの事実を物語っていると思います。実際に国際結婚をして海外生活をされている方の中には、ツライとかシンドイとかって言う方がいる一方でノビノビと~、凹むことがあっても立ち上がり自由に自分のしたいことをしてたくましく過ごされている方もいます。
私自身もイギリス留学で出会ったフランス人(←想定外!30超えて興味のないフランスやフランス語を学ばないといけない羽目にwww)と結婚して、イギリス、フランス、ベルギー、日本で暮らすこととなり、その中でいろいろと経験し、そして多くの国際結婚組で海外生活をしている日本人女性と出会う中で、
あ~、こうしておくとこうやって自分らしさを活かして自由に楽しく充実して海外生活を進めていけるんだな。一方で、なんか辛そうな人もいるなあ。。。
そんなポイントが見えてきました。いわゆる、一昔前の言葉を借りるとリア充と非リア充ね。
余談ですが、仕事で財務分析とかが専門なので分析するクセがあります。そして趣味の人間観測も。だからついつい分析しちゃうのです。そんな私自身の経験談と今まで会った国際結婚+海外在住組を分析した結果から国際結婚/海外生活に憧れている予備軍が準備しておくべきことについてお話したいと思います。
国際結婚/海外生活に憧れている予備軍がしておくべき5つのこと
その① : 自立と共闘の精神のバランスを取る
国際結婚+海外生活は精神的そして経済的に自立していることが望ましいです。
精神的自立に関しては、配偶者にとって、日本人の自分が彼の母国で暮らしている精神的ダメージとかツラさとかは表面的にはわかっても根本的なことは100%分かち合えないです。だから自分で自分のご機嫌を取る、そして精神のバランスを取る努力を身に付けた方がいいです。
経済的自立に関しては、自分で稼ぐという術があると、自由も効くし、やりたいことも自分で決めることができる。お金=選択肢と考えた方がいいかも。仕事するって楽しいから充実感もあるからご機嫌にもなっていい関係が保てるし。
でも自立の精神だけでは結婚してチームになった意味もないですよね。だからツライ時や困ったときなどは相談したりする関係性を育んだり、転居して収入源を確立するまではサポートをお願いするなど共闘して結婚生活を組み立てていくというのも大事です。困難やお試しには共に立ち向かう関係性を育みましょう。
その② : スキルや職歴をできるだけ手に入れておく
先程の経済的自立にも関係してきますが、海外生活を始める前にできるだけ職歴や資格などのスキルに挑戦しておくことが後々役に立ちます。今まで出会った国際結婚組で比較的若い人(←やだなこの言い方、すごく年の差を感じるわ。笑)と話していて感じること。
勢いでそのまま来ちゃった♡
留学やワーホリで出会ってすぐ国際結婚をして引っ越して来た方に多いかな。ちなみに私はイギリス留学の時に現夫と出会いましたが、一旦日本へ帰国して外資系企業に転職して2年後にフランスへ引っ越しました。この2年間の経験と準備期間は職歴や資格取得に充てていたため今も役に立っています。でもこの『勢いで来ちゃった』発想が苦戦をもたらすことってあるのです。企業勤め、起業、フリーランス、在宅ワークどんな形で収入を得るとしても、
私が海外で就職活動や収入源を探すにあたって感じたことです。やはりご利用は計画的にではありませんが、しっかりと日本でできる限りの準備をしておいた方があとがラクです。
海外就職で企業勤めをする方向けの注意点を詳しく書いた記事はこちら ☟
その③ : メンタル強化
世の中いろいろな人が存在します。日本人の間だけでも、個性というのが存在するのに、他の人種とか異なる文化背景を持つ人々そしてその国の習慣が混ざり合うと
正直やってらんねーよ、意味不明。
言葉遣いもお下劣に悪態つきたくなる日もゼロではないです。そこで落ち込んでもすぐに回復するメンタル的な強さ。他人は他人、私の価値は私が決める。私ってばサイコーだな。そんな強さがあると出来事や意味不明な扱いにも動じなくなります。
- 強く
- たくましく
- 賢く
- 潔く
- 躊躇なくスルーする力
これを身に付ける癖をつけましょう。
その④ : 健康管理をする習慣をつける
その国の保険システムにもよりますが、お医者さんにかかるのはお金や時間がかかるということです。
アメリカでは個人で保険に入ってないと医療費が法外とも言います。
フランスやベルギーで言うと、専門医にかかるにはまずは地域担当のお医者さん(一般医)に紹介してもらわないといけないなんてシステムが存在します。例えば、耳が痛いってなって、耳鼻科に行こうじゃなく、まずは何でも一応ざっとは見れる一般医に診てもらって、そこから耳鼻科に予約取ってもらう的なもんです。その頃にはもう治ってるわ!っていうスローさ。
極力お医者さんにお世話にならないためにも、食事に気を付けて、適度な運動をして健康管理はしっかりとする習慣をつけておきましょう。健康は大きな財産です。
その⑤ : 学び続けあきらめずに行動する癖をつける
海外生活をしていて様々な人に出会います。
これは日本に住んでいてもあることなので海外限定の話ではないですけれど、現在、予備軍でモチベーションが上がっている時に是非しておくべきことは、
このサイクルを日頃から訓練しておくと、いざとなった時に役に立つと思います。このサイクルって実は日々の反復練習で癖をつけておかないと、ちょっと困難にぶつかるとか何か現状を打破したいって時に発動しないものなのです。つまり、こんな傾向になる。
- する前からあきらめる(←とにかくやってみるという癖がついてないから)
- 自分がどうしたいのかがわからない(←自分の本心を探る癖がついてないから)
- 他力本願になる(←自給力がついてないから)
結局は自立した思考とか行動力になると思うのですが、海外生活って日本以上に想定外な課題が出てくる時もあり。だから、フレキシブルに考えて動く癖をつけておく必要があります。
国際結婚/海外生活の憧れを素晴らしい生き方にするのは自分次第
ネットでリサーチするとどちらかというとネガティブ系の国際結婚+海外在住情報発信があるのも事実。うーん、おそらく5-6割がたそうかも。おもしろおかしく書いてくれてるなら暇つぶしにいいけど、愚痴ばかりとか、暗い話題ばかりとかもし見ていてやる気や憧れが曇るようであれば見ないことをおすすめします。仕入れる情報を選択するのも大事なこと。結局のところ、どんな生き方がいいかというのは本人が決めて実行しているので良いも悪いもないです。不満や愚痴だらけの生き方もその人次第。でも、もしこの記事を読んでいる方で、
いや、私はやったるで~!楽しく生きたいし、前を向いて生きていくっ!私はそれが好み。
そう思っているのであれば、その方向性でできることは全部して万全の準備で自分で世界を切り拓くことにフォーカスしましょう。こうやって偉そうに言ってる私ですが、まだまだブレることも多々あります。でも絶対に他人のせいにはできないし、できることは全部する気で新天地フランスでも毎日奮闘しております。強くたくましく華麗に生きていくという意気込みの国際結婚+海外生活組がますます幸せになっていけばいいなと願って。さあ、一度きりの人生アクティブに挑戦して楽しんでいこ♡
最後までお読みいただきありがとうございました。
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