国際化が進むにつれて日本人も英語や外国語が話せた方がいいと言うけれど本当に必要なのかな?みんな英語が話せた方がいいと言って英会話に通っているけれど本当に必要なのか疑問に思う。何を基準に英語や外国語を学ぶのを決めたらいいの?
英語や外国語を学ぼうとする人が多いけれど本当に英語や外国語は日本人に必要なのかな?私に本当に英語や外国語は必要なのかな?学ぶかどうか迷っている。こういった疑問に答えます。
✓About me ♡
イギリス→フランス→ベルギー→現在フランス在住。日英仏のトリリンガル、現在ドイツ語学習に翻弄され中 (笑) 昔から海外旅行や国際交流に興味があり、日仏英語を操り外資系勤務を経て海外生活へ。興味があることは潜在意識を上手に使って私の望む世界を創造すること、美容と健康に関すること。世界中の美しい景色と優美な私を調和させることが私の人生の目的です。
英語(外国語)は日本人に本当に必要か?
以前、1年くらい前にオーストリアで叶えたい夢があるのでドイツ語をするといってみごとに挫折した私 (笑)そしてこの2023年も終わろうとしている時期に再度チャレンジで、現在20日以上毎日コツコツと15分程度学習ルーティン継続中でようやく動詞の活用に入ったところ。
挫折した原因は私の学習方法があってなかったので続かなかった。私は元来クラスメートがいて通学スタイルが好みで一人コツコツ派ではないのですが、まあ、国際環境から程遠い近所にドイツ語スクールなんてあるわけでもなく、そしてここは下手すれば世界中でフランス語が通用すると思っているフランス、あるわきゃないw プラハの老舗カフェでフランス語でウェイターさんに話しかけ注文し、ウェイターさんが困惑していたのを見たことあるし、飛行機で隣になったフレンチー女子が英語が全くダメで果敢にCAさんにフランス語で話しかけ、見かねて通訳してあげたら無邪気に『初の海外旅行なの、あなたがいてくれてよかったわ』って言われたことあるからね、フランス人=大阪のおばちゃん説ありと私は思っております。
さて、現在の私の基軸はDuolingoでそれに文法書で基礎固め。Duolingoは毎日やらなきゃランクが下がるし、キャラのフクロウDuoが毎日メールで煽ってくる(今日の勉強の時間ですよって。しばらくやらないと悲しいって泣き落しメールに変わる巧妙さw)Duolingoは世界5億人が学習中らしく、向上心にあふれガッツある世界人口の6%とともに学習中。日本語も人気らしい。Duolingoは昔記事にも書いたのでこちらから見てみてね ☟
で、思ったのですが、世界6%のように何故私たちは英語や外国語を学習したいのか、するのか?日本でも英語は必須とか言って英会話学校が乱立していた時期を含め、今やオンラインレッスンも格安で受けられるなど学習者も多いですよね。でも、本当に日本人に英語(もしくは外国語)は必要か?現に英会話に通っても挫折する人も多いし、日本人で使えるレベルの英語力があるのは10%という説もありますし。
実は世間一般論に振り回されているだけで誰しもが英語(外国語)が必要なわけではないのでは?とイギリス→ベルギー→フランス居住経験あり、海外ウロウロする族の私はふと思ったのです。なので本日は私が考える英語(外国語)が本当に必要な人のお話をしようと思います。
ちなみにいちいち英語と外国語というのが手間がかかるので以降、英語と言いますが、+外国語と思ってくださいね♡
私が考える英語(外国語)が必要だと思う人の4つのチェックポイント
その① : 日本コミュニティを出る人
もうそもそも論かなりざっくり言うとこれに尽きると思うのですが、
日本コミュニティにどっぶり浸かり日本にずっといる人は多分英語はいらない
日本コミュニティとは海外取引や外国人とのやり取りがない場所に属するということです。多分大抵の日本人がそうじゃないのかなと思うのですが。そして日本国内の活動がメインである人。海外旅行も年1回程度とか、お客さんや道でたまに外国人とやりとりをする人など、はっきり言って英語も外国語も必要ないと思います。
なので、その逆でこう考えるといいかも。
英語や外国語学習って時間と労力そして金銭がかかるものなので必要ないのならやらなくてもいいのではないかしら?と無駄を省く思考の私は思います。
その② : 言葉が異なる人とコミュニケーションを取る意思がある人
先程、年1回程度の海外旅行の方は英語はいらないかもと言いましたがもちろん話せるに越したことはないです、安心安全ですからね。でも、通常の海外旅行でおそらく現地の人と話すのって観光地やお店の人くらいなのではないかなと思うのです。ツアーならなおさら。旅行でも景色や雰囲気を堪能するだけなら言語はさほど重要ではないかも。用をすますだけの会話なら通訳アプリで済むと思うし。
でも、海外旅行をする方でも好みというモノが存在し、
- 何に重きを置くのか
- 何をしに行くのか
これらにもより、
- 現地のことを知りたい
- 現地の人と話したい
- 暮らすように旅したい
なかにはそんな方々もいて、言葉が違えど知りたい話してみたいという方は英語やその現地語が必要。
現在私はフランス停留中ですが、以前住んでいたイギリスもベルギーもそうですが、電車待ちなどベンチに座っていたり、スタスタ歩いていたりしても、話しかけてくる現地人が結構いるんですよね。中には道を聞いてくる人もいる(思いっきりアウェイのアジア人に聞くか?人選ミスだろっていつも思うけど、笑)最近では日本に興味がある人もいるので、そこから会話が始まったり、好奇心旺盛な人が結構いるから会話ができると楽しいしね。日本と違い海外の人は知らない人に躊躇なく会話を持ちかけたり、お店の中などで世間話をするという習慣があるのでそれに普通に応じるため、会話のキャッチボールがしたいという意思がある方は言語が必要になってきますから。
その③ : 込み入った話をしたい人
ビジネスや現地の人との会話などちょっと踏み込んだ環境に入ると通常は大概カタコトや単語レベル(YES・NOだけの返答でOKもあるよねw)で充分な場合もそうはいかない。その人となりやアイディアや個性を表現するには英語等は必要だと思う。言語が話せるというよりも中身ありきで自分という個を表現するツール的な立ち位置。あなたが何を思い、どうしたいのかをしっかりと組み立てて話すためのものだから、カタコトではいかない。
自分なりの意見を自由に表現できると話がはずむし新しい世界が広がります。
その④ : 自立して外国コミュニティに存在したい人
こういった1対1のやりとりやしっかりと自分の足で立って、安心安全のもと外国コミュニティと関わりを持ちたい人には英語等は快適なツールとなる。
私は昔からひとり旅も好きでふらりとイギリス周遊とかしていたので身の安全そして快適な環境を得ると言う意味で英語は役に立った。今でも単独行動や単身渡航もよくするので英仏語はかなり役に立つ。誰かがいないと心配というのはないし、言葉がわかるだけで言いたいことが言えて、聞くべき情報も得られるし、自由に動ける安心ツールが英語だと思うのでちゃんと自立して自由に世界をウロウロしたい・活動したいという人にはおすすめです。
海外に出ると、英語ができてすごいですね的な立ち位置は全くなく話せてフツーもしくはふーんって感じですからね、単なる便利アイテムです。
私が英語(外国語)を学ぶ理由は好奇心と世界の広さを感じたいから
みんながみんな英語が必要なわけではないのだろうなと海外に住んで実地研修を通して悟りました(私は海外生活を自分が日本にいた頃に読んだり・聞いたりした話を実際にこの目で見る研修と思ってる)
どう言葉が違う人と関わり、実際のところ海外や外国人はどんな風なのかを知るためのツールであり、はたまた自分が日本を出て言葉が異なる国で自由で快適に動くためのツールであるのが英語や外国語なわけで、全ての日本人に必要ではないという結論。
もちろん勉強したいのならすればいいと思いますが、もしみんながやっているからとか、将来必要になるかもしれないからという漠然とした理由ならば必要はないかも。
目的や使い道を明確にした方がいいということです。
私が英仏語や今ドイツ語のフランス語とは違う意味の自由奔放な文法と長い単語に翻弄されながらw外国語を学んでいるのは、先程も言った通り、自分の目で耳でココロで日本で聞いてきた○○人とは、○○国とはという話が本当なのかを知る事そして自分なりに感じてこの目で見てみたいということ。雰囲気や感覚でわかる場合も多いけれど、やはり背景や踏み込んだ景色は言語がないとわかりずらく、さっと表面をかするようなわかったふりにもなりかねないかなと実体験で感じます。やはり人間なので言葉が通じると安心感があって親切に対応してくれる人も多いしね、私は『世界中をよく遊び、よく学べ』が指針なので好奇心を満たすための語学は必須。
実地研修の結論としては、本で言ってたことと全く違うし、フランス人もアメリカ人もみな大して変わらないんだなということです。人間は人間、以上。国民性は影響はあるけど基本は地球人で同じ、以上。素敵な人もいれば意味不明な人も存在する、以上 (笑)
言葉があるととても便利で踏み込んだ世界が見えるということは言えます、経験からして。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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