ビジネス英語初心者向けの勉強ツール3選/TOEIC650超えが目安

ビジネス英語初心者向けの勉強ツール3選/TOEIC650超えが目安 英語

日常会話はできるけれどビジネス英語は初心者。勉強はどうやってしたらいいのかな?ビジネス英語を始める時期の目安ってある?

日常英会話を身に付けたからビジネス英語を勉強してみたい。ビジネス英語は初心者だからどのように勉強したらいいかな?こういった疑問に答えます。

About me ♡

イギリス留学を機に、日本へ出たり入ったりの生活をしています。イギリス→フランス→ベルギー→現在フランス在住。日仏英のトリリンガル。TOEIC905点。ヨーロッパ系企業2社の経理財務部にで合わせて約8年間勤務していました。現在もフランスで英語と財務を活かしてリモートワーク中。

ビジネス英語初心者向けスタートアップに役立つ勉強ツール3選

日常英会話の習得も順調に進んで、次なる目標は何でしょうか?英語学習者の中でよく聞くのが、英語を使って仕事をしてみたいという希望です。日常英会話とは少し違って、やはりビジネスで上司や同僚そして顧客との取引で使うわけですから、適切な表現や単語を使う必要があります。でも、日常英会話の基礎があれば、そこに肉付けをする感じで更に洗練された英語表現を身に付けることでビジネス英語は完成します。

そこで今日は、私もビジネス英語の初心者だった頃そしてブラッシュアップに使っていた経験から、ビジネス英語をスタートする初心者向けの方に役に立つ勉強ツールをご紹介したいと思います。

その① :【ラジオ】NHK入門ビジネス英語

【ラジオ】NHK入門ビジネス英語

私もビジネス英語が初心者の頃はNHKラジオから始めました。ビジネス英語のラジオ講座は2種類あります。

  • 入門ビジネス英語=ゆっくり目。短めの会話。基礎単語と文法でビジネス英語
  • 実践ビジネス英語=ノーマルスピード。長めの会話。単語も表現もより洗練された英語

ビジネス英語初心者向けは、今持っている基礎単語と文法知識でビジネスで想定されるシーンや話題がすぐに文章にできる練習をするために入門ビジネス英語で鍛えることから始めることをおすすめします。

NHK入門ビジネス英語で強化できること
  • 基礎単語と表現でビジネス会話を乗り切る
  • リスニング力
  • ビジネスシーンで出てくる単語を強化

その② : 【参考書】英会話ペラペラビジネス100

英会話ペラペラビジネス100 - ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術 スティーブ・ソレイシィ

こちらも日常英会話の基礎を応用してビジネスシーンで活かせるようによく考えられた本です。著者のスティーブ・ソレイシィさんは、ビジネス英語には、

  • 小難しい単語はいらない
  • 長文は必要ない
  • ビジネスでは英語が出なくて相手を待たせてはいけない

ということをおっしゃっていて、シンプルにわかりやすい表現でビジネスでは英語を話すべきという基準でこの参考書を作られています。だから、そっくりそのまま覚えてしまうと使える表現ばかりです。

その③ : 【サイト】Berlitz blog ビジネス英会話編

ビジネス英語に強い英会話スクールのBerlitzベルリッツ。

ベルリッツのサイトには、日常会話やビジネス英語について書かれたブログがあって、そこにはビジネスシーンでのスピーキングだけではなくライティングにもフォーカスして使えるフレーズを紹介しています。

こんなシーンの時はどう書いたらいいのかな?

そんな疑問を解決してくれる便利ブログです。私はベルリッツでビジネス英語を学びました。心地いい雰囲気ながらも意味が伝わらないフレーズには鋭い指摘が入るある意味緊張感があった授業で念願の外資系企業勤務を叶えました。その体験についてご興味がある方は下記リンクからご覧ください。

ビジネス英語の勉強を始めるのはTOEIC650を超えてからがいい理由

ビジネス英会話は日常英会話の延長戦です。基礎がしっかりしていればあとは追加で、

  • 語彙
  • 表現力
  • 流暢さ

を強化していけばいいだけです。だから、基本的な文法や語彙がしっかりしてからビジネス英語を始めた方がいいです。フレーズを丸暗記をしてそれを応用を効かせて自分の表現にしていくのはやはり文法がわかっていた方がいいからです。

一概には言えませんが、TOEIC600点~650点くらいが目安かなと思います。私も650点くらいからビジネス英語を始めました。

ビジネス英語の初心者が知っておくべき3つのポイント

その① : ビジネス英語は複雑に文章を作ればいいわけではない

先程の参考書のスティーブ・ソレイシィさんもおっしゃっていたように、ビジネス英語だから長くて難しい英語を話さなければ(書かなければ)というワケではありません。あくまでも、優先順位は、

  • わかりやすく
  • 要点のみ
  • 迅速なレスポンス

なので、簡単な単語や表現でも大丈夫です。

その② : 表現はそのまま覚えてしまえば使える

ビジネス英語でよく出てくる単語や表現はそっくりそのまま覚えてしまうのも手です。今回ご紹介したNHKラジオや参考書そしてBerlitzブログの表現が役に立ちます。

その③ : 実践で洗練された単語や表現をゆっくり学べばいい

少しずつビジネス英語初心者さんが慣れてくるといろいろと表現が洗練されてきます。いつもget を使っていたけれど、シチュエーションや細かい意味によって、

  • acquire
  • obtain
  • earn
  • gain

などの使い分けができるようになったりします。これはネイティブやビジネス相手が書いたり話したりするのを実践で知ることで、

あ~こういう風に言えばいいんだな。この表現は使える

ってことを学んで自分のものにしていけばいいと思います。まずはできるところからを意識しましょう。

ビジネス英語だからって急に難しくなるわけではない/初心者も簡単に勉強できる

ビジネス英語というと急にハイレベルな感じがしますが、基本的に英会話ということは変わりません。

  • 表現を柔らかくする
  • 子供っぽい表現は使わない
  • ビジネスシーンで使われる単語を覚える

など、多少注意すべき追加事項が増えるだけです。ビジネス英語は初心者だからって心配しなくても、本日ご紹介した3つのツールを見て、こんな感じかと思って勉強していただければなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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