英語やフランス語の語学は資格取得のためにすべきじゃないんじゃない?語学習得の一番の問題ってモチベーションが続かないことなのよね。
こういった疑問に答えます。
✓About Me ♡
フランス語関連はフランス語検定準一級、DELF B2そして英語はTOEIC905点を取得。イギリス系とフランス系外資系企業2社で英語を使用、そしてベルギーでは英・仏語を使用して仕事をしていたので語学の重要性と語学は使える度を痛感。日・英・仏語のトリリンガルで語学学習の研究は10年以上です。
【英語・フランス語】語学に勝つには資格の取得を目標とすべき3つの理由
その① : 明確な目的のない旅はあきらめる可能性が高い
どこか旅行に出る時に、行先を決めますね。途中の行程や内容は決めなくっても、たとえ時間がかかってしまっても、途中でお休みしてしまっても、目的地さえあれば最終的にはあそこに行けばいいんだ!ってわかります。その目的地が資格です。
私がTOEICの点数が800点台で伸び悩んでいて、かなり英語のやる気は落ちていました。
当時の外資系企業の人事評価で
『目に見える数字で表現できるスキルアップの目標を立ててください』と言われ、
『TOEIC900超え』を掲げました。これを達成しないと査定=お給料に響くので必死で勉強しましたね~。結果なんとかスレスレの905点(笑)やる時は私もやるんです。
その② : 語学習得は終わりなき旅だから
いつも思いますが、語学にゴールはありません、長―い旅路です。しかもみんな一緒じゃなくってひとりひとり本当に伸び方が違うので孤独な旅でもあります。そんな時に、
今のあなたの実力はここですよ、コツコツがんばってますね。
合格だよ、おめでとう!次はあのレベルへ向かうのかな?がんばれ。
だって人間だもの、誰かにこうやって実力を認められたらうれしいですよね。いくつになってもみんな褒められて伸びていくんです♡孤独な旅の途中で随所随所で褒めてくれるから続けられる、そんな力が資格にはあります。
その③ : 現在位置の確認が明確にできる
語学を学ぶ時には現在の位置確認もところどころ必要。最近聞き取れるようになったな、口語表現が増えたなと感覚でわかるものの、やはり目に見える物で評価をしてくれる=資格合格があると現時点で到達しているレベルはここだな、じゃあ次はもうちょっと高い山に向かって進めばいいんだって目安が資格です。
【英語・フランス語】語学資格の取得の戦略的な計画を立てる3つのステップ
ステップ① : どのレベルまで
最終的にどのレベル(級)を想定しているのか?
- 一番上の級?
- ビジネスで通用するレベル?
- 日常会話レベル?
- 会社で求められているレベル?
あらかじめ、到達点を決めておきましょう。
ステップ② : どれぐらいの期間かけるか
ゴールを決めたレベルまでどれくらいの期間をかけて、いつぐらいまでに到達したいのか?
- コツコツ時間をかけて?
- 早く結果を出したい?
- 趣味だから5年かかっても大丈夫?
それによって学習する時間数の計画も変わってきます。
ステップ③ : どのように勉強するか
行先と想定期間を決めたら、そこに到達するまでにどのような方法が最も効果的か?
- 学校に通う?
- オンラインレッスン?
- 学校と独学の併用?
- 個人レッスン?
- 独学だけでできる?
自分に合う学習法を見極めて即行動をしましょう。今はいろいろな選択肢があります。オンラインでもしっかりと確実に結果を出してくれるスクールもたくさんあります。一度リサーチしてみてくださいね。
語学学習に挫折しそうになったら資格を取った後に見える世界を描けるかが成功のカギ
資格は合格をしているときはいいのですが、例えば望んでいる結果が得られなかった時などは、挫折するかもしれません。でも、資格を取得することはモチベーションを保ちながら勉強を続けるひとつの方法で、その資格を取った先の世界が見えているか?が結局は最終的に成功するカギです。
どんな未来が待っているでしょう?それが描ければ多少困難や中だるみがあっても大丈夫です。さあ、がんばって未来を現実にするためにせっせと勉強しましょう。
【英語・フランス語】語学の資格は誇りとなり新しい道を開く
資格は誇りにもなるし、いくつになっても達成するとうれしいものですよね。がんばってきた甲斐があるし、さらにがんばろうって気になる。だからその目標を達成しながら、その資格で身に付けた自信と誇りでどんな世界を描いてる?と世界観を広げて叶えていけたらサイコーですね。この記事が少しでもみなさまの語学学習の参考となれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。