フランス語で作文を鍛えるおすすめの参考書【初級から中級へステップアップ】

フランス語の文章を作るおすすめの参考書【初級から中級へステップアップ】 フランス語

フランス語初級から中級に向けてのおすすめの参考書が知りたい自分で文章が作れるようになればいいなと思う中級に向けて何かしておくといいことってある?

フランス語初級から中級に向けて使える参考書を探してる。自分で作文ができるようになりたい。
こういったご質問に答えます。

About Me♡

イギリス留学を機に、日本へ出たり入ったりの生活をしています。
イギリス→フランス→ベルギー→現在フランス在住。日仏英のトリリンガル。30歳を越えてから、A.B.C(アーベーセー)の一からの超初心者レベルから始めDELF B2取得。語学学校通い、通信教育、ラジオ講座、通訳学校、オンライン、カフェレッスンなどありとあらゆる学習手段を試しました。

スポンサーリンク

フランス語文章を作るおすすめの参考書【初級➡中級へステップアップ】

超初心者レベルを抜けてフランス語を半年から1年程度学んだ頃、

もうちょっとすらすらと文が出るようにレベルアップしたいなあ。あっ、でも文法のところどころが曖昧。

そんな時期がやってきます。今日は初級者から中級者へ向けて、私が実際使ってみてよかったなと思う参考書で、実は今でもたまに文法チェックをする時に使っている


即効!フランス語作文: 自己紹介・メール・レシピ・観光ガイド

即効!フランス語作文: 自己紹介・メール・レシピ・観光ガイド

著者: 足立和彦、林千宏、深川聡子、クリスベルアド、岩村和泉 

をご紹介します。この参考書は、

  • 今まで習った文法をおさらい
  • 語彙数を増やす
  • 身近なことを表現する
  • 自分で文章を作る

これらに重点を置いていて、レイアウトもすっきりキレイで使いやすいです。この本が一番効果がある方の対象というのが、

  • フランス語を半年~1年程度学んだ方
  • 一通り文法の基礎は学んだ方
  • 基本的な動詞がわかる人
  • 時制の区別ができる人

この参考書は、最初に復習のためにざっくりと文法の解説があるので、記憶を呼び戻す感じ程度の解説はありますのでご心配なく。しかし、超初心者からこの参考書はちょっときついかもです。

『即効!フランス語作文』が初級から中級者におすすめな理由5つ

フランス語の文章を作るおすすめの参考書【初級から中級へステップアップ】

著作権の関係もあるので、ネタバレをしない程度におすすめな点をお話させていただきます。

その① : 身近な会話を題材にしているので実践的

この参考書のコンセプトは、タイトル通り自己紹介・メール・レシピ・観光ガイドについて作文をするです。

登場人物は、鎌倉在住の美山ファミリー。家族5人+ジョニーという犬の美山ファミリーは全員がフランス語やフランス文化に興味があります。その家族の勉強をサポートするフランス人教師や友人達が登場人物です。

出てくるトピック
  • 自己紹介
  • 街の観光やプロモーション
  • 日本文化や習慣の紹介

これらのトピックについて作文をしていく参考書です。だからこの本が1冊終わる頃には、自分のことや日本の事が詳しく紹介できるように作られているので、実践的にすぐ使えます。

その② : 文法を一通り復習できる

作文をするにあたって、大事なのは、土台となる文法です。

一度、文法について学んだけれど、忘れちゃってる。。。

そんな方のためのサポートをするチャプター構成となっています。例えば、比較をしてスポーツについて紹介しますというチャプターでは、

  • 比較級
  • 最上級
  • 数量比較 etc

についてざっと説明があってから練習問題に入ります。とりかかる前に一度、文法を確認する機会があるので記憶の呼び戻しに役に立ちます。

その③ : 語彙数が増える

先程、作文をするにあたって、文法が大事と言いましたが、もう一つ大事なのは、土台に肉付けする語彙せっかく文法ができても、単語が出てこないと文章は作れませんよね?それをサポートするために、各チャプター毎のテーマに関する語彙も1ページ分掲載されています。

テーマ毎にまとめて関連づけて覚えると記憶に残りやすいのでこれはとても便利です。

その④ : 練習問題が多い

作文に慣れるには、とにかく作業量が必要です。

  • 穴あき問題
  • 短文を作る
  • 長文を作る

さまざまなアプローチで、確実に文章が自力で作れるようになっています。

その⑤ : DELFやフランス語検定の文書作成問題に役立つ

DELFは一番下のレベルのA1から既に、文書作成が出題されます。

フランス語検定は準1級から作文が出題されます。

文章を自分で作成するのは練習をしないとなかなか難しいです。練習問題で、コツを掴んで回数をこなすことで、試験対策になります。

初級から中級レベルに向けて強化すべき3つのポイント

その① : 語彙数をとにかく増やす

とにかく表現力を増やすのには語彙数がカギです。

  • 片っ端から目に入るものをフランス語にする
  • 見かけて知らないなという単語をすぐに調べる

を意識して、コツコツと語彙数を増やしていきましょう。

その② : リスニングは長めのものを聞く

少しずつリスニング教材も長めのものに挑戦していきましょう。最初は大部分が???だったとしても、ナチュラルスピード&長文に慣れる耳を作っていきましょうね。

A2&B1レベルのリスニング教材をお探しの方へのリンク

その③ : ディクテ(書き取り)をする

ディクテは実は作文と連携しています。もちろん、文章を作ることはないですが、ディクテは文章の構成を考えながらしているのです。

  • 主語+動詞はちゃんとある?
  • 時制は何?
  • 接続詞はある?

など、文法を確認しながら聞き取っています。

ディクテはそれ以外にも、

  • リスニング
  • スペリング

の確認にもなるので中級者には必要なスキルです。

フランス語中級の自立話者を目指して

超初心者からコツコツと勉強をすすめて、ようやくここまできましたね。まだまだ、フランス語の旅路は続きますが、おそらく最初の半年~1年が勝負だと思います。

  • わけわかんない文法
  • 女性形か男性形かとにかくルールを決めて欲しい
  • 発音が難しい

この独特のフランス語ワールドに負けずに継続できるって私達ってすばらしいですよね、ホント。自分で作文ができるようになると、話すのも楽しくなるし、会話も豊かになる。コツコツと前を向いて突き進みましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

error: Content is protected !!右クリックはできませんのでご了承ください。