おもろい(面白い)生き方/大人こそ体験格差が激しい

みなさま、こんにちは。本日は高層ビルが立ち並ぶそして何でもある便利なニッポンから放ったらかしの自然だけは豊富なw グローバル化など到底やって来なさそうなフランス小都市に戻り決意したこと

ワタクシおもろい生き方がしたいねん。体験格差って何？行くぜ限界突破♡

という私の超本質である本当の自分＝好奇心旺盛な暴れん坊な生き方を極めて行こうと今後の私の人生という航海の行き先を設定したお話をいたします。あ、おもろいとは関西弁で『面白い』ね。関西では誉め言葉なの。逆におもんないわと言われたら超凹む案件です笑

でも今日は外側＝他者や世間のイケてる路線で言うおもろいではなくって、いかに自分が納得して、めちゃ楽しいー、あははーと変な笑いが弾けちゃうような自分目線でおもろいというお話。

いろいろ世界を回っていると、そして日本に帰って戻ってくると感じること。

フランスのパリ以外の都市に住んでいる現地人は極めて体験格差が激しいだろうなあ (おそらく他の欧州なども同じ傾向だろう)

周りの環境によって子どもが得られる体験に格差が生じる、いわゆる「体験格差」という言葉が注目されています。「学校外での体験を得る機会が多いほど学習意欲や課題解決能力が向上する」。

体験格差の具体例

教育機会が限定される（塾に通ったりピアノ教室に行ったり野球を習ったり、など）

旅行に行けず、住んでいる地域以外の文化・歴史に触れる機会を得にくい

演劇や美術といった文化的なものに触れる機会を得にくい

gooddo マガジン

体験格差は子供だけではなくって、大人になっても動かない・動けない。気づかない、あまりにもルーティン生活が当たり前すぎて馴染みすぎて好奇心がどっかいっちゃってるって人結構いるなあとフランスに戻って来て思う。小中都市になるとぐぐーんと選択の幅が全てにおいて狭まるので小さくまとまる傾向にありと観察をして思う。

ライフスタイル　
仕事　
学びの場　
お店　
娯楽　
交友関係(大きく動いた経験ありとか視野が広い人が少ないかなあ)　
休日の過ごし方 (娯楽やイベントはあまりない)

そんな感じ。

フランス自体というかヨーロッパ各国のエンタメ要素が違うし、日本と比べて娯楽や物流の数や質の規模が全く違う。物が溢れた日本という人もいるが私的にはいろんなものから選べる方が私は好み。

同じような生活習慣
同じ食べ物やお店
同じ交友関係
パターン化された生活

目をつぶっていても脳みそ使わなくっても自動でできちゃう毎日っていうのかな？こないだある人が言ってた。

起床➡朝ごはん➡仕事➡昼ご飯➡仕事➡帰宅➡晩ごはん➡就寝。休日はちょっとゆっくり。これ何かに似てませんか？

刑務所ですよwですって。そう私たち結構行動がパターン化されていて、こうきたらこう！と身体も勝手に動いてしまうの。例えばですけれど、夏と言えばそうめんとか、あ、これは日本。フランスだと気温が暖かくなると庭でバーベキューとか、庭で歓談とか。夏のバカンスは海、冬ならスキーとかさ。勝手に毎年毎シーズンこうでしょが凝り固まっちゃって新しい何かとかちょっと冒険とかを忘れちゃってる。そしてご存知でした？これって実は私たちの心理をついて意図的に社会に刷り込まれているらしいですよ。

動ける人や何か好きな事したい事がある人っていうのはどんどん前へ外へ身体を動かして体験をする。これは子供の頃に経済的な理由や環境的な理由のために親から与えられるという立場から、自力でできる立場になった大人だから自由にできること。そしてその自発性や瞬発力や好奇心が大人の体験格差を生み出していると思う。

大人になるとどうしてもお尻が重くなりフットワークも重くなる。でも寿命が80歳だとしてそれでもいいのだろうか？もったいないのでは？

自分にとって本当におもろいってことを把握して、それを実行するということ。日本はいろいろとイベントあるよね、AIやロボットの体験ができるところとか、いろんなスキルアップセミナーとか。地下鉄の吊り広告見てるだけでワクワクする。美術展もたくさんある。私がいた時はモネ展してたし、今は多分ゴッホ展。こうやって海外の絵画を日本に貸し出しをしてくれるのは、貸しても安全で破損の可能性がないという信頼性があるから。そして充分な収益を見込める＝芸術に関心を持てる経済的・ココロ的に余裕がある来場客が多いから。ホンモノを見る目を養う絶好の機会がたくさんあるのはラッキーなこと。