海外生活で最も必要なものは語学/自発的に自由に優雅に楽しく暮らしていくために

リアル世界生活

海外生活に一番必要なものは何だろう?海外生活を思い切り充実させていきたいけれど何を最優先したらいいのかわからない。海外生活で自立して生きていきたいけれど必須なものはある?

海外生活に一番必要なものは何だろう?海外生活がしたいけれど最優先で取り組むべき事はある?こういった疑問に答えます。

About me ♡

イギリス→フランス→ベルギー→現在フランス在住。日英仏のトリリンガル、現在ドイツ語学習に翻弄され中 (笑) 昔から海外旅行や国際交流に興味があり、日仏英語を操り外資系勤務を経て海外生活へ。興味があることは潜在意識を上手に使って私の望む世界を創造すること、美容と健康に関すること。世界中の美しい景色と優美な私を調和させることが私の人生の目的です。

私の経験から思う海外生活で最も必要なものは語学である

イギリス→ベルギー→フランスと暮らしてきて出た結論。

海外生活で最も必要なものは語学である。

語学とは英語圏なら英語、他言語圏ならばその現地の言語という意味です。大都市ならば英語で可能な場合もありますが、やはり現地語が強しでしょう。旅行と暮らすのは違う。そして短期(留学や駐在や付き添いなど)と長期は違う。全く別物です。鋼メンタルも必要とは思うけれどやはり語学先行。

  • 行動範囲が違う
  • 現地人との関わりの深さが違う
  • 煩雑なお役所手続きやビザ更新や業者等とのやり取りが発生する

そう日常生活があるのです。家庭や仕事や人付き合いや日常の雑務などがありますからね、YES・NO返答だけじゃ済まないのが現実です。滞在が長くなってくるとかなり冷静に俯瞰して全体が見えて来るのでその国や人々の本質が浮き彫りになってくる。そしてその中での自分の立ち位置やより便利で快適なスタンスを求めて試行錯誤していくわけでそこで必要となるのが語学です。

私はこれなしでは自発的に自由に優雅に楽しく暮らしていくは不可能だと実体験から確信しております。ちなみにイギリス留学の時はブラッシュアップの為の滞在だったのでそこそこ話せたので不自由なし、しかしフランス初上陸の時は超初心者で悪戦苦闘し、現在またフランス滞在ですが不自由なしレベルである私の学びをもとに語学は必須説を紐解きたいと思います。

海外生活で語学力がない場合の3つの弊害

その① : 同じ土俵にすら立てない

現地の人と関わる場合(スーパーなど下手すれば無言でもOKなところは除く)、自分を表現する言語がなければ同じ土俵にすら立てないです、現実社会は時に残酷です。

日本で日本語を話さない外国人への日本人の対応を見てみると、

  • わかろうと努力する 
  • カタコトでも伝えようと努力する 
  • ジェスチャーを駆使して乗り切る

こんな感じで一生懸命対応してくれますが、海外でそれは稀 (笑)  

  • 会話をあきらめる 
  • 適当に対応する 
  • 下手すれば無視する人いるし

もともとホスピタリティ精神の意味合いが違うし、欠如しているかも?そして基本的にみな気が長い方ではないのと、いい意味でも悪い意味でも個人主義で無駄を省く傾向の人が多い。だから会話の土俵にも立てないし、そもそも参加の権利が与えられていない感じで華麗に存在をスルーされます。主張もできなければ、相手にもならない、そんな場面も散見します。彼らの腹の底の主張は、この国にいるのだから我々の言語で話せ。ですからね、口に出そうが出さまいが w

その② : 活動の場がかなり限られる

現地語が話せないと活動の場所がかなり限られてきます。

できないこと
  • 企業等での仕事
  • 現地のアクティビティに参加
  • 現地人との交流・お付き合い

狭い行動範囲になりがちで、終いに出かけるのも生活自体も億劫になる場合もあるかも。英語圏以外で英語でいけると思っても自分が話せても相手が同じレベルで話せるとは限らないから。 私の経験上、私1人がフランス語を話せない場合は100%フランス語で話は進んで行っていた。配偶者や家族や友人も最初は気にしてくれていてものど元過ぎればなんとかって言って次第にスルーしてくるからね。気を遣うという言葉自体存在しない世界=海外生活w

現地企業での仕事は日系であれ現地系であれその国の言語は必須と考えた方がよさそう(日系の管理職クラスもしくは専門職は例外あり)働きたいという方はビジネスレベルまで引き上げ必須。

その③ : ストレス・負い目を感じて毎日を過ごす

  • 言いたいけど言えないもどかしさ
  • 話せない自分という無価値感
  • 伝わらなくって雑に扱われたショック
  • 言葉が通じず周りと馴染めない孤独感
  • 早くなんとかしないとというあせり

私はフランス語が話せずにフランスにやって来た時にこれらの気持ちを抱えながら毎日過ごしていました。今となっては傍若無人の無計画さに苦笑い&若さが故だなって思うけどw言語がはなせないだけでこんなに弊害があるっていうのもこの時学んだ。単調な毎日が過ぎ、やる気もなくって、ストレスの発散もやっても追いつかないくらいで (笑) 外に出かければ話せないからなんかおどおどしてたなあ、そして雑に扱われることもあって、全てが負のループだった、ウケる。

今の私はフランスで知らない人との雑談もこなしてすこぶる快調です。おしゃべり好きな人が多いので気を抜くとめっちゃ話しかけて来るのフレンチーw。お買い物でも『私の理想のベスト眉ペン inフランスを探す』が今のテーマの私に捕まった店員さんがあーでもないこーでもないっていう注文に一生懸命プロ対応をしてくれるやり取りができるまでに成長しましたYO!言葉ひとつで態度も気持ちも変わるそしてみんな実は優しいんだを実感している。

伝えられないとストレスになるし、負い目になるので世界が敵ばかりとか冷たいって思い込みに繋がっていたんでしょうね。そしてどこか行くにも複雑な手続きをするにも誰かと一緒じゃないといけないから自立して暮らせないです。

自由に優雅に楽しく暮らしていくために自発的にする努力は資産となる

海外生活をしてみたいもしくは既に海外にいて自立レベルの語学が習得できていないかつ海外でアクティブに暮らしたい。

そんな方々は是非何はともあれ語学のブラッシュアップを最優先ですることを強くお勧めいたします。語学で素敵な自分や自分のアイディアを表現する喜びは清々しいし、ノーストレス。

私も英仏そして現在ドイツ語なうですが語学って本当にやっかいで、時間もお金もかかるし、根気のいるものですよね。でも努力した分だけリターンは大きいです。

  • 自信がつく
  • 自分で対処できる
  • 積極的に海外生活を楽しめる
  • 一生消えることのない資産となる

努力したことで自分はできるという経験値となるので他の事でも積極的に継続してできるクセが付きます。そして自分を自由に表現できるので行動もポジティブになり、あれもやってみたい、あそこに行ってみたいと可能性が見えて来るので豊かな世界になる。

私はいつも言語を習う時に決めていること。正しく話すのではなく、楽しく言いたいことを言えるようになる。正しいに越したことはないし、TPOもあるのでそこは適宜ですが自由に優雅に楽しく暮らしていくために、生きていくためのツールの一つだと思っています。

自発的にした努力は一生ものの資産となる♡

最後までお読みいただきありがとうございました。

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