他者を助ける優先するは美徳なのか?それにはひとつ条件がある
みなさま、こんにちは。本日は私がこのブログでずーっと言っております、自分の内側に集中してくださいね。それが外側の現実に現れるこの世の仕組みだからとお話ししております。ということから、もしかしたらそれって超わがままなのではないかしら?と思われている方に朗報です、笑。その真意をお伝えしようと思います。
私たちは小さい頃から周りや社会にこう教えられてきた。ホスピタリティ溢れる日本、協調性を重視する日本だから尚更。
- 周りと友好的に
- 人助けをしましょう
- 他人を立てましょう
- 我が儘を言ってはいけません
- 相手を優先しましょう
- 顔色を空気を読むのです
これらはとても尊いことで美しい行為や考え方です。但し差し伸べたものが本当に有効に働くためには一つ条件があります。それは自分に余裕がある時、余力がある時。自分が精神的にキツイのに、経済的にも余裕がないのに、自分の毎日が行き詰っているのに、疲れているのに自分の精神や懐を削って差し出すものは自分自身にとっても受け取る相手にとっても実はあまり意味がありません。
ほら、アンパンマンがお腹をすかせている子に『僕の顔をお食べよ!』って言って差し出すものの、決まって後で『力がでなーい』ってなる感じ。ジャムおじさんがいるからいいけど、私たちにはジャムおじさんはいませんし、そう簡単に代替品はないんでw
愛や親切心が自己満足になっていないか一発でわかる方法
自分を差し置いて差し出す親切や愛は犠牲であり、語弊があるかもしれませんが自己満足でしかない。それを見分ける目安はとっても簡単。
例えばあなたが自分が忙しかった時や迷ったあげく助けてあげた相手が感謝しないとこう思うと思う。
手伝ってあげたのに、助けてあげたのにお礼を言わないなんて。感謝をしないなんて失礼。
感謝や見返りを求めること自体がもうエネルギー=余裕や余力不足。なぜなら自分がしたいからしてあげたのならその後の相手の反応はどうでもいい。手伝えてよかったな♪の自己完結だから。逆に感謝の言葉が欲しくてなどは相手によく思って欲しいとか感謝されたいという承認欲求です。それが判断基準。
自分ファーストは自然と他者も恩恵を受けるからガンガンすべき
自分自身を大事にして、自分のご機嫌を取り、自分がしたいことをして自分街道を突き進むことで本来の自分の力を取り戻し、満たされて力が出ます。以前、人間はもともと完璧であるというお話をしたのですが ☟
私たちはもとは過不足のないまん丸い満月がデフォルト。心の状態が不足感や疲れや悲しみや喧騒で欠けている場合や逆に見栄やいらないノイズ情報やフェイクで着ぶくれて膨張している場合は本当に役に立つ親切や愛は他者には与えられない。なぜなら『自分の』その着ぶくれや欠けを補うためにしてるから。だから実は自分が親切と思っていても相手にとっては実は迷惑だったり、押し付けだったりとピントのズレた提供をしてしまう事も結構ある。
本当に役に立つって言ったら変かもだけれどもw 愛や親切心は自然とその人に余裕があれば溢れ出て来るもので頭であれこれ考えずとも手を差し伸べられるものです。誰かや何かに対する感謝もそうです。だからまずは自分ファーストで集中する必要があるのです。自分をちゃんと満たしてあげて、本当の自分をちゃんとわかってあげてということ。それができれば周りに人の恩恵にもなるから。まずは自分。それから自動的に他人へ。
もう一つ面白い事が、あなたがあなたに満足し絶大なる信頼を置き、あなたや人生に真剣に取り組んでいるとオーラが輝きます。私たちは自然とエネルギーの強弱を読み取れる人間。エネルギーがわかりづらいなら雰囲気でもいいや。あの人オーラあるとか言うじゃない?そのエネルギーが空気清浄機みたいに周りを穏やかにしたり、やる気を出させたりします。勝手に調和していくのでこの世でありがたき存在。暗い人のそばにいると疲れる (憑かれる?笑)のもそういうことです。
しかもひどい場合、自分が幸せじゃないと他人の足を引っ張る人が出て来る。今の世の中不安定なところもあるからね、恐いくらいに攻撃する人や他人を傷つける人っているのも自分が満たされてないから。理由はそれしかない。HAPPYピープルは絶対にしない、それは断言できる。
自ら光を放つ存在であるためにはまずは自分ファースト。迷いなく躊躇せず自分に集中してください♡これをお間違えなく~。
最後までお読みいただきありがとうございます。