TOEIC L Rテストで600点を目指している。まだTOEICに慣れていないからどうしたらいいかわからない。すぐスコアに直結する方法が知りたい。
まだTOEICの勉強は始めたばかりでわからない。TOEIC L&Rテストで600点超えを目標にしている。こういったお悩みに答えます。
✓About Me♡
英語力を上げるためのイギリス留学を機に、フランス、ベルギーなどで海外生活を経験。現在はフランス在住の日英仏のトリリンガル。TOEIC905点を取得。語学学習&研究歴は軽―く10年以上は超えています。
目指せTOEIC 600点超え/軽やかに実現する勉強法
英語の勉強を始めて少し経った頃にTOEIC L&Rテストの勉強を始めようと思った方の、とりあえずの目標は600超えではないでしょうか?TOEICL&Rのここ最近の平均点も600点前後であり、初期の目標としての目安になります。
TOEIC 600に到達すると、簡単な日常会話ができるようになるのレベルです。
つまり、TOEIC600点に到達するには、
- 日常会話をマスターする
- 英語の基礎を固める
- ナチュラルスピードの英語に慣れる
ということが必要となってきます。
今回は、このレベルに到達するために日常会話の基礎固めを強化する方法をお話しします。
TOEIC 600を軽やかに超えるための勉強法/必須な3つのポイント
その① : ナチュラルスピードの英会話に慣れる
TOEIC L&R の最初のパートはリス二ングセクションです。そこで出鼻をくじかれると焦って、その後の長く続くリーディングセクションに影響が出ます。リスニングセクションで取れる所、特に
これらはできるだけ落とさず取ることが大事です。日頃からナチュラルスピードの英会話を聞きなれていないとお手上げ状態に。
TOEICのリスニングセクションに登場する英語は、
- アメリカ
- カナダ
- イギリス
- オーストラリア
の4か国の英語圏のスピーカーがそれぞれ話すので満遍なく各国のアクセントに慣れる必要あり。効率よく学ぶためにTOEIC対策のリスニング用参考書で特訓をした方がいいです。
新形式問題対応 改訂版 CD2枚付 世界一わかりやすい TOEICテストの授業(Part 1‐4 リスニング)
著者 関 正生
その② : 基礎の文法をしっかりとマスターする
中学校で習った英文法が曖昧で。どちらかというと文法問題が苦手。
そんな方は、まずはTOEIC 600点レベルの文法をターゲットとした参考書で鍛えましょう。あくまでも私の意見ですが、
まだちょっと600点レベルに届いていないんだよね。
という方が欲張って、いきなりTOEIC990が取れる!という難しめの本で勉強すると、基礎ができていない上に知識を上塗りしようとしているので逆に時間がかかり逆効果だと思います。
もちろん、990点が取れる!という本でも、チャプター毎に○○点レベルなどと分かれているのはいいと思いますが。まずは600点を設定した参考書から攻めていきましょう。
例えば、
【音声DL付】 TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点! 著者 小石 裕子
で当面必要な文法の基礎をしっかりと固めましょう。
英文法を基礎から応用までカバーする参考書についてはこちらの記事に書きましたのでご参考まで☟
その③ : 試験の出題パターンに慣れる
少しずつリスニングのスピードに慣れてきて、文法の基礎が身に付き出したら、
- リスニングセクション
- リーディングセクション
TOEIC本番のような臨場感で実践模試を受けてそれぞれの出題パターンに慣れていきましょう。そこでおすすめしたいのがTOEICの傾向と対策を知り尽くした上で厳選した問題の模試600問
- 出題形式に慣れる
- 便利な音声ダウンロードでリスニングのスピードに慣れる
が可能です。
TOEIC600点を突破する最強の勉強法は基礎固めを徹底すること
TOEIC L&Rで600点を超えるためには、とにかく基礎固めに集中することです。
ステップ①は参考書で、
- 文法の基礎を徹底的に身に付ける
- ナチュラルスピードの英語に慣れる
- それぞれの解答ポイントを知る
ステップ②はe-testで、
- 出題形式に慣れる
- TOEIC本番の速さに慣れる
- 取れそうな所を知って強化する
これらを徹底すれば600点超えは可能です。目標突破に向けて、コツコツと勉強していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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