みなさま、こんにちは。本日は最近読書ブームで異世界転生のライトノベル (通称ラノベ) の世界に偶然足を踏み入れ、沼ってる=オタクwになりつつある私がおすすめする異世界転生ライトノベルをご紹介しようと思います。そして実はこういったお話を読むことで私がこの異世界転生ライトノベルという分野は自己啓発本でもあるかも?という私独自の目線で熱く語らせていただきます♡
異世界転生ライトノベルは思考や想定の制限をガッツリとはずす
先日、仕事関連で企業・市場調査をしていて出て来たキーワード『ライトノベル』。読書好きの私なはずが全くノーマークで無知だったと思い知る。周波数が合致していないと、自分のセンサーが感知しないと全く気にも留めない例です。人間の脳のセンサーって本当に優秀で全くブレがない。今ここで自分に必要な情報を何回も目の前に登場させてくるのですよ。ボーっとしてると見逃すので日頃からキャッチする習慣が必要ですが。で、リサーチ中の私にひっかかったキーワード『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました』(笑)
いや何?気になる、非常に気になる。。。取り敢えずさっさと仕事を終わらせて読んでみたい。もう注意散漫、気になって。
そわそわしたおかげで仕事がはかどった (仕事に集中して!私。) 仕事を終えてさっそく試し読みをした結果、ハマった。他の似たようなライトノベルにも飛び火して若干オタク気味。ハマるととことんのめり込むので優秀なオタク候補生だと思う。飽きるのも早いんだけれど。
何やら、この異世界転生ライトノベルは通常は脇役で主人公をいじめ倒す悪役令嬢が主役になるパターンも多く、前世で取柄がない会社員の女性などが転生して外見は悪役貴族令嬢の姿だけれど中身は現代庶民みたいなチグハグな設定。その中で恋あり、冒険あり、魔術のお話ありで面白いの。私は単なるラブストーリーONLYは読まなくって、基本好奇心いっぱいな暴れん坊なのでw 魔術や冒険っぽい話がプラスされた話が好み。もちろんイケメンパラダイスも好きですけれど♪ それだけだと物足りない。
異世界転生ライトノベルを読んでいて気づいたのは未知の異世界そして設定の話がゆえ想定外の展開で制限ありの常識まみれの思考を軽く超えて来ること。そう来たか~という展開なのでホント著者さんのクリエイティビティに感服。創造力のお手本であり、いつもこのブログでお話ししている潜在意識を使って『私の人生は私が創造する』を信念とする私の想像力/創造力の糧となるアイディアをいただいております。なぜ異世界転生ラノベが大きく自分が変化するために邪魔になる制限をがっつりと外せるかの詳しい解説はおすすめのラノベをご紹介した後に補足したいと思います。まずは私のおすすめラノベいってみよう♪
悪役令嬢系おすすめ異世界転生ライトノベル3選
その① : 悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?/ 十夜さん
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!? 1巻 (デジタル版SQEXノベル)
私はルチアーナのお兄さんのサフィアお兄様推し。一見美しいだけのチャラ男なんですけれど、実は一番魔術も優れていて賢い。基本信念は『自由に楽しく好きな物に囲まれて生きていきたいと思わないか?』。はい、思います。それ私も基本信念にさせていただきます♡
ルチアーナが一家放逐になるかもしれないと告白した時に『そうだとしてもここで引くような生き方はしていない』ときっぱりと答えるお兄様。途中お兄様の身体に異変が起きるのですが『自分の選択を決して後悔しないようにしているし、その選択が最上だと考える』と言うお兄様。もちろん男性として惚れますが、考え方生き方に惚れます。私もその精神の落ち着きや強さや潔さを学んでるサフィアお兄様から。ビジュアルも美しいビバイケメン。まだまだミステリアスな面もあり、確変しそうな気配もなきにあらずで見逃せない。
表情がない、感情が動かないゆえに彫像様と呼ばれるラカーシュ様がひたむきにルチアーナを愛しているんですけれどなんせ相手が元喪女なのでそのチグハグ感もおもしろい。従兄のエルネスト王太子にはあまりの変わりように紫の魔女(ルチアーナの髪色は紫) とラカーシュの奇行とか言われてるし w そんな王太子も溺愛ルートにいよいよ入るか?入らないか?で現在は盛り上がり中。
あまりにもこのお話が好きすぎるのと、絵がすごくキレイで繊細なアートなのでコミックも買っちゃったわ。Go to オタクロード。マンガ買うの何十年ぶりじゃないかなあ。。。でもホントに絵が美しい、はかない美しさというか優美というかこういうセンスって日本人にしか出せない物のひとつと思う。ほら、海外って何でもバーンとかどどーんとか擬音語しか出てこないけどなんて言うの?一歩間違えると威嚇するほどに強いとかたくましいとかw 骨太な感じ。線が細い、細部まで計算されているというのが海外には少ないから日本のマンガって世界に通用するのだろうななんてね。
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?(コミック) 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスUP!)
その②: ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する/雨川透子さん
ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する/雨川透子さん
ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する 1 (オーバーラップノベルスf)
悪役令嬢系ラノベの特徴としてタイトルが長い!ちなみにこの小説は通称ルプなな。アルノルト殿下が将来皇帝である実父を殺めクーデターを起こし戦争を起こす理由が不明なのと、アルノルト殿下はリーシェをかなり甘やかしていますがリーシェに求婚した理由がはっきりしているようでそうではないミステリアスな部分があり気が抜けない。冷徹なアルノルト殿下がリーシェによって少しずつ変わっていく姿も素敵。アルノルト殿下の『俺と結婚することでお前は何一つ変えなくていい』という個性を尊重する姿と器の大きさに惚れる。
ちなみにルプななは英語版やタイ語版をはじめとして海外でも人気。Amazon Franceにもあったけど、英語版なのかなあ?
ちなみにこの小説は魔術も魔法要素も全くなし。
その③: 破局予定の悪女のはずが、冷徹公爵様が別れてくれません!/琴子さん
破局予定の悪女のはずが、冷徹公爵様が別れてくれません!/琴子さん
破局予定の悪女のはずが、冷徹公爵様が別れてくれません!【電子特典付き】 (ビーズログ文庫)
お金持ちなのに前世の影響でところどころ貧乏癖やいい人感が出て面白い。1200円の紅茶にびびって追加でケーキが注文できない侯爵令嬢グレース。土魔術を操るグレースの使い魔はなぜかハニワちゃん=埴輪は有能で大活躍。そしてお付きの護衛騎士エヴァンはちょっぴりおバカだけれど実はめちゃくちゃ強くてところどころ深い。ゼイン様がグレースが好きすぎて暴走気味。それぞれのキャラが立ってます。グレースは将来のために食堂経営をして社会貢献していたり堅実(侯爵令嬢だからいらないのでは?ここでも前世の影響が)他のキャラとの絡みが織りなすハーモニーが絶品。
絶対今までの延長線上に飛躍はない/異世界転生ライトノベルのすすめ
どれもこれもおすすめの悪役令嬢系ライトノベル。冒頭でも言いましたが、思考の枠、既成概念をはずすのにぴったりだと思います。私たちは日常が忙しすぎてなかなか時間が取れないためにルーティンをこなすのに精いっぱい、ちょっとでも別のことをするのが億劫になりがち。でも、何か変化をさせよう、今のままでは物足りない、このままでいいのかな?と思った時は何か違うものを取り入れないと変化は起こりません。今までのままの延長線上に違う何かはない、変化はないということ。だから今までとは違う意見や発想や情報を取り入れる必要がある。
心電図のように一直線になっているということはお亡くなりになっている状態。安定ではないのです。アイディアだって、乙女ココロだって、バイタリティだって、人生だって何でもそう。躍動しているからイキイキしているし動けるし、もっと楽しみたいなってなる。
ライトノベルは展開がナナメからやって来る時があるし、伏線回収があったりするので適したツールのひとつだと思います。私はキュンキュンしたとかそういう目線だけではなくて、気に入った台詞や今後の展開はこんなんかな?とか何故あの人はああいう行動をしたのかなあ?なんて考えながら読むのが常なので脳や感性を鍛えるツールとなっております。脳は使うためにあるんだもの使ってあげなきゃ ☟
関西では『君、おもろいやん』(=あなた、面白いね) は最上の誉め言葉なんですけれど、これはウィットに富んだ話や返しができる、意外性があるという意味を含んでいるのですよね。私はこういう人でありたいとずっと思ってる。無難な生き方/考え方、簡単に透けて読める生き方(ちょっと話をしただけで歩んできた道がわかってしまう感じ?)は好みじゃない。だからせっせと好んで変化を選び、そのための努力は進んでしています。ラノベもその一環となっています。
今回ご紹介したラノベ以外にもたくさん面白い独創的なものもあるので一度ラノベ市場を訪れてみてください。はまるかも~♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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