みなさま、こんにちは。本日はかなり話題としては出遅れちゃったけどw フランスでちょっと前にホットな話題であった年金支給年齢が62歳から64歳に引き上げのフレンチーの抵抗を見ていて感じたことについて書こうと思います。現在は既に可決されていて決定事項となったのでこちらでは話題にもならないっぽいけど。引上げ案は昔からあったようで、一度頓挫していたようだけれど今年度にまた持ち上がりそこから毎週のようにデモしていて、近所に国関連の機関があるのでバルコニーから見た景色が煙が立ち上がっていたり、重装備をした警官が30人くらいいた光景を人生で初めて目の当たりにし、
本気の抵抗だわね。。。その情熱とパワーはある意味スゴイと思うわ。
なんて思いながら、ふと思ったこと。
なぜ、そんなに2年間プラスで働くのがイヤなのか?
正直なところ私にはわからないのですよ。私は冗談抜きで仕事をするのが好きで多分一生現役だと思います。お金のために好きでもないことをするというのはしないと決めているし、好きなことしか仕事にしていないからというのもありますが。例えオフィスで働くとか今のワークスタイルとか仕事内容とは違っても何等かの形で自分の能力や経験を使って働くというか活動はするだろうなと思っている。私の中では仕事=経験値を上げる、新しいことを学ぶ、好奇心を満たすもの、様々な人とのご縁を得るが定義なので。
ここでお仕事観をちょっと違う角度から見てみると働くことが楽しくなるかな?豊かな毎日のヒントとなればと思い書こうと思い立ちました。だって仕事って結構1日の大半を占め、人生のうちの大半の時間を費やすものだから楽しい、豊かだなと感じながら毎日リア充(古い?)の方がいいに決まってるから。私なりの仕事の考え方や視点をお話したいと思います。
そもそも仕事はツライ・つまらないものなのか?
- 仕事がつまらない
- 仕事がツライ
- 仕事に行くのがイヤ
たまにこういうことを耳にしますが、この前提を解決するための考え方としては、仕事=お給料をいただいて学びの機会を得ている。だと思う。業務はもちろんのこと、人間関係、新しいスキルや視点、業界事情やマーケットなど。私自身は転職回数が正社員だけでも6-7回と多いのですが、退職理由は全てこの業界や会社では学べることは全部したなという感触をもって、スキルアップを理由にした退職が全てで一貫しています。人間関係や待遇問題というのは全くないです。パワハラにあった会社も仕事自体は楽しかったし、同僚も興味深かったし、いろいろチャレンジさせてもらってたくさんの知恵をつけていただいたので結構長めに続いていたのもある。そこで何が学べるのか、ちょっとしたゲームステージクリアみたいな感覚でどんどん経験値をつけるゲームみたいに考えるのもいいんじゃないかしら?
お金のために働く・生きて行くために働く前提
フレンチー(ヨーロピアン先進諸国全般にも当てはまるかな)の仕事の定義のひとつとして聞くのは、バカンスのために働く。これをするとバカンスが馬の鼻先の人参みたいになって、バカンス以外の時期が味気ないものになると私は思う。まあ、フランス(恐らく他ヨーロッパ国も似た感じ?)は非エリートとエリートの区分けがはっきりとしていて、叩き上げというのが難しいから昇給も昇進もあまり期待できず、プロジェクトへの抜擢などがなくルーティンがずっと続く傾向が強いだろうからモチベは上がらず非エリートはバカンスに精を出すことになるのだろうけど、いつまでこの体制を続けるのだろうねヨーロッパ。意外と国民が従順で驚くけど、自己主張はしっかりとするのではなかったのかい?NOはしっかりと主張するのではなかったのかい?でも日本はその点まだ叩き上げの可能性はあるから、モチベは上がるかも。仕事は毎日ある、バカンスは期間限定。毎日の仕事も楽しみを見つけてとか、自分なりに工夫してみるとかね。
そもそもお金のために働くや生きて行くために働くを前提にしていると苦行感覚になるんじゃないかな。やらなければならない(嫌だけどの意味合い含む)という意識を、毎日ご飯が食べれてちゃんと暮らしていけるという感謝を持ちつつ、仕事は楽しいものだというところまではいかなかったとしてもありがたいなあと思えるセンスも大事かも。
本当にそれしかないのか?
そもそも本当にその仕事しかないのか?なぜツライ・つまらないになっているのか?ここを掘り下げるのも大事かも。
しっかりと向き合い、必要ならば修正をかける作業をおすすめします。私が派遣で働いていた時に出会った社員さんの女性でこんなケースがあったのを思い出した。
10年くらいここで働いていて、ルーティンをこなしているだけだから仕事がつまらない。
私はそうなんだと思いながら軽ーくした返事が
何か興味のある分野はないんですか?それを学んでみるとかしたらいいかも。
結果、彼女の行動は早かった。2週間後くらいには興味のある資格(社労士だったかな)の説明会に行くって言い出し、その後通信教育を始めて勉強し出したんですよ。試験合格前なのに、本社へご栄転となり、知識を活かしてその分野を任されるようになったと言っていた。動けば運も味方する、これホント。
別に興味のあることが仕事に直結する資格じゃなくてもいい。例えば同じような会話を元後輩にしたこともあって、彼女はフラメンコを始めていた。それ以降は『仕事がつまらない』ということが話題にならず、その代わりに、
こうやってフラメンコを習えて、好きなことができるのも給料のおかげだから~。
なんて言って仕事も取り組んでいた。フラメンコって発表会や衣装等でお金がかかるらしいね。
つまらないを打破するのに有効なのは新しい風。つまらないは新鮮味がない、興味がないから来るから。じっと同じことをしていると、イヤだ・ツライにずーっと意識が向いているのでそこからは脱却できない。何か他に集中できることをしてみるのがいいかも。
自分にとって仕事とはの定義を再確認してみるといい
日頃当たり前のように平日は仕事へ行ってをしていると忙しいから考える事もないかもしれないし、慣れて来るとルーティンになってしまうので考える事もないかもしれない、自分にとって仕事とは何なのか?どういうことをしたいのか?ということ。もうホントに仕事がイヤでというのならば、何がイヤなのかを明確にして打開策を真剣に考えてみて実行に移すのも必要。1日7-8時間、週5日が通常なんでしょうけれど、一生にするとかなりの時間を使っていますよね。しかも労力も。ならば少しでも快適に自分がやりたいなということを仕事にした方がいいと思う。同じ時間を使うなら楽しく充実した時間を♡
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント