現在の語学の立ち位置は変わってきている/AIによる攻めの勢いがスゴイ
みなさま、こんにちは。本日は世界を羽ばたくもしくは既に羽ばたいております族のみなさまには必須の語学について。英語やフランス語話者の方がこのブログでは多いですが、その他言語にも言える事です。
語学を職業にするはこれからの世界通用していくのか?
これについて私の一意見ですが、現在プライベートでも海外と接する機会も多く、英語を使って仕事をしている当事者として現場で感じる事や語学の在り方についてお話したいなと思います。
みなさまも海外とやり取りをするお仕事をされている方は肌感でわかるのではないでしょうか?
語学ができる事でのアドバンテージはどんどん少なくなってきている
そんな感覚ありませんか?なぜならAIの勢いがすごくてどんどん適用される現場が拡大していっているから。
通訳者や翻訳者を介しなくても瞬時に同時もしくは数秒で訳してくれる機能やサービスの勢いがすごい。
多くの企業がコミュニケーションツールとして使っているマイクロソフトTeamsも2025年に音声同時通訳機能の試験運転を開始するようですし、法人向けの通訳アプリの開発もかなり本格的に進化を遂げていますしね。
異なる言語を誰かに時間をかけて訳してもらわなくてもワンクリック等で簡単にすぐレスポンスが返ってくる世界に移行中。だから語学を話せる、書けるは特別じゃなくってまだまだAIも学習しているところがあるので完璧に近くはないけれど、ある程度の内容を外国語で理解するのは誰でも可能になっているということです。
もちろん日本人の私たちが海外で仕事をする場合はその国の言語や英語の取得は必須だと思う。わざわざ通常コミュニケーションをとるためにツールを使うわけにもいかないしw どこで働くかにもよる。でも、例えば英語や外国語を日本語に訳すための人材雇用はかなり狭き門になってくることが予想されるかな。
【結論】語学だけではなく+αを身に付ける/日本人の特質を生かす
結論は単純に語学ができるというのは職業になりにくいでしょうね、近い将来。
これらの仕事は機械作業でも対応化。つまり通訳や翻訳という仕事は今後厳しいかも。でも例えば表現力や独自のセンスが活きる分野 (文学や専門性の高い分野など)はまだ見込みはあるかも。以前、AIに人間とAIの違いは何?って聞いたことがあって。
この違いを理解しておいた方がよさそう。だから直訳で済むモノはAIにお願いするとして、私たち人間は語学+αで付加価値をつけていく方向性で。専門性のあるものや私だからできることを磨いておく。世界観を持つことや感性も豊かにね。そう個性とオリジナリティを強化する。キャラもそうだし、独自の目線で何かを生み出せること。今のところAIができていないところだから。実は日本人は強みがある。
- 相手の立場になって物事が考えられる
- 空気を読める
- 痒い所に手が届く
- 先を読んで行動できる
海外で暮らして思うのですが、大抵頼まれたことしかしないとか、この先もしかしたらこうなるかもしれないから前もってしておこうって考えられない人がめちゃ多い。突発的行動動物っぽく。+αができない。ホントびっくりするんですけどw
例えばですけど、道を歩いていて日本人は相手の進行方向や速度を読んでぶつからないようにする人が大半。でもね、海外それが出来る人が激変するの。今まで行った国でのワーストはチェコ。ガンガンぶつかってくるし、謝らない。あ、プラハは美しかったけど。フレンチー若者も強豪だがw 進行方向の予測をつけれなくてどうやって先の未来や顧客のニーズに応えられようっていつも私は思ってる。
あなただからお願いしたい。あなたの力を借りたい。
そう言ってもらえる何かを語学に足すことがこの先必要なのではないかしら。個性そしてニッチ、マニアックなところをとことん磨け尖がっちゃえ♡
最後までお読みいただきありがとうございました。