あなたの当たり前設定でライフスタイル・仕事・恋愛の全てが決まる
みなさま、こんにちは。本日は、あなたの毎日そして人生、出会う人、現実として起こることや仕事や恋愛など全部あなたの『当たり前』『常識』『信じているもの(感じているもの)』『思い込み』でできているのですというお話をします。
私たちはそれぞれに信じていることも感じていることも違っていて、体験している現実=毎日の生活やライフイベントなども人それぞれ。一般常識という言葉が存在しますが、実はあれビミョーで私たちの個性を殺し、みんな同じ方向性に進むための指針であるだけって気づいてました?私が気づいたのは日本を出てからだったw いかに自分が狭い世界(視界や世界観かな?正しく言えば)で生きていたのか、信じ込んでいたのか、思い込みが強烈だったということにジワジワと気づきました。別にこれが日本にいたからというからではなくて、行動範囲や交流範囲が狭いとか、視界が狭いところにしか向かないというクセのものなのでフランスにいようがあろうが、フランス人であろうが、関係ありません、みんな『オレ流視界マジック』にひっかかってそれを他人に押し付けたりするから小競り合いが発生するし、人間関係で悩む人が多いし、自分らしく生きるのって難しいになるのね。
こんな感じかなあ。以前、常識は凡人のものという本もありましたし、
あなたの常識は誰かの非常識というサブタイトル的な言葉が表紙にあった神さまとのおしゃべりというベストセラ-本もありましたね。
本当に私たちは思い込み王なのです。でも、その思い込みが羅針盤となって私たちの人生ゲームが繰り広げられているのですよね。これを知った時、恐っって思いました、でもこれ本当です。私は自分の今までや周りの人を分析して気づいたので間違いないです。例えを挙げてみたらわかりやすいかな。
その① : 日本人は働き過ぎ
日本在住者そして海外在住者の方からもこれたまに聞くのですが、私的には???なんですよね。私は日本にいた頃、繁忙期以外は定時帰りで、旅行したりで有給消化もしていたし、午後半休を取って習い事とかしていましたからね。私の周りもそうでした。私にとってはそれが当たり前。日本で好きな時に海外行ったりしている人や自分のペースで暮らしている人もたくさん知っています。
要は、日本人は働き過ぎという思い込みを持ち続け打開策を打たずに受け入れているのでそうなっているのですよね。周りにもそういう人が集まってくるので疑問にも思わないのかもしれないし、類は友を呼ぶなので。解雇にならないように、一生懸命をアピールするために、お給料をもらうために、長時間働くのは仕方がないもしくは普通が現実になっている。日本人だけではなくてフランス人でも仕事がたくさんの方でオーバーワーク気味の方はいらっしゃいますしね。当たり前と思っていることはそのまま自分のルールとして馴染んでいきます。
その② : 自分が働いた給料に税金がかかるっておかしくない?
これっておかしくない?って思いませんか。私も思ったの最近w 自分が一生懸命働いたのになんで税金?自分のお金で手に入れた資産になんで税金?素になって、冷静になって考えてみると???ホントだー!って (笑) じゃあ働かない方が労力も温存できるし税金払わないでいいし、手当もらえるしってなるよね、フランスに押し寄せて来るどこかの国の民のように (笑)
これは信念というより、いかに私たちが普通考えたらおかしいでしょ!ってことを考えもせず、ある意味洗脳的な感じで思い込まされているいい例です。これが常識のおそろしさ。好きなら受け入れておけばいいと思うけれど、そのまま鵜呑みにしていると間違った方向にレールが敷かれてしまう。国が言う事が正しい、当たり前だからフォローすれば大丈夫の世の中は終焉を迎えています(まあ、もとからそんなのはなかった幻想なんだろうけれど)全てはビジネスで成り立っているという前提を忘れてはいけません。
こないだリサーチで読んだ記事にエコノミストの人だったかな?
今マイホームを買うのは人口が増える見込みがあり、景気が上向きになっている場合だけです。そもそも高度経済成長期に国民への目標=マイホームをぶら下げるとモチベーションが上がり、ローンの支払で仕事も辞めることもできないのでいろんな意味で安定するし、という国の思惑ですからね。
なんてさらっとおっしゃっててw そういう思惑もあるんだなって勉強になりました。私たちはちゃんと情報も自分なりに考えて調べて回答を出す必要がある。もうみんながあの橋を渡っているから大丈夫というレールはないのでしょうね。ちゃんと吟味して自分の辞典は自分で創りましょう、それがいざという時の英知となるので。
その③ : 仕事は楽しいけれどストレスを感じてる?
昨年度からドイツ語学習を始めて、不思議キャラめなドイツ語に翻弄されている私 ☟
その中の例文で、
Meine Arbeit ist interessant, aber stressig. (私の仕事は面白いですが、ストレスフルです。)
これが何回も出て来るのですが、いつもこう思う。
そんな仕事あるの?っていうかどっちが本音なの?
ドイツ語学習をしながらついつい潜在意識的考察をしてしまう私。まだ余裕あるなw この文章すごく潜在意識やポジティブシンキングの自己啓発系を始めた頃にひっかかるところなんですよね。ポイントは腹の底=深層心理で感じていることが全てでそれが望みとなり現実は進んで行くということ。だから口先や一生懸命私はポジティブ×100回と思い込もうとしても、腹の底から感じていること、つまりエセのポジティブシンキングや思い込もうとしていることを何枚かペロッとめくったところにある本音の本音です。
この文章は自分の仕事は面白いと思い込みたい、価値があると思い込みたい、好きと思い込みたい、でもホントはストレスたくさんだからもっとまったりしたいのに。。。だと推測する (笑) だって、ネガ(ストレス)とポジ(面白い)は共存できないですもんね、ニュートラルはあっても、相違するカテゴリーは共存しない。前向きと後ろ向き、穏やかとヒステリック、豊潤とカツカツは共存しないでしょう?だから深層心理で感じていることが全て。
ポジティブな言葉を発してるのに、ありがとうって周りに言うようにしているのになんで嫌なことばっか起こるのだろう?
これは言葉が大事なのではなくて、それを発している気持ちが本当なのかどうかです。腹の底での本音はありがとうって言えばいい事起こるって聞いたしとか、前向きなふりして実は悩み事ばかり考えていたりね。ちゃんとペロッと皮を剥いて、ア~私はホントはこう考えているんだなというのを見つける事が先です。
当たり前設定を常に気づいて更新していく
これが当たり前というのは人それぞれで好みがあります。だからどれが正しくて間違っているとは言えない。以前、日本帰国した際に何か新しい発見はできないかなと思って派遣で1カ月だけ大手企業のお問い合わせコールセンター(苦情?笑)で働いていたことがあったのですが、
正直苦情コールとか受けたくないのよね、ストレスだから。すごいよね、顔色変えずに淡々と聞いて処理してるもんね、助かるわ。
なんて言われたのですが、当の私は電話もそんなにないし(たまにおじいさんがお話したいだけなのかイチャモンつけてきて社長を呼べって言われたり、そうですよね~、申し訳ありませんって何回か言うとおさまるからね)、暇だから眠気ざましにぷっちょ(グミみたいなやつ)を食べながら仕事していて、オフィス街だったのでお昼何食べようかなしか考えておらずw これでお給料いただけるなんてホントサイコーだなって思っていましたからね。苦情で謝る=苦痛というのがなくて、この仕事でお金をいただけるなんてありがたや~って感謝していたら、最後社員さんや派遣担当者からホント素晴らしい仕事ありがとうって拝まれた (笑) ぷっちょ食べてただけだけどw ありがたいと思っていたのでありがたいと感謝される現実が現れた。私はどんな仕事でも学びがあるし、企業訪問みたいに業界や仕事や人間を観察する地球研修気分で、その上お給料をいただけてありがたいと思っていて、仕事を得るのはさほど難しくないし絶対見つかるもしくはなければ自分で生み出せると思っている当たり前設定です。
当たり前が狭ければ狭いほど体験する現実は窮屈になります、広ければ広いほど見えて来る選択肢や世界が広くなるので可能性は広がります。では、当たり前を広くする豊かに更新していくにはどうすればいいのか?
当たり前が楽しいとか希望があふれているものならばそこへ繋がる道筋ができる。逆も然り。どちらも正解ですが、私たち各々で、あっ、私こんな考え持っていたんだな。っていうかこれが当たり前と思っていない?いやだーん。って気づいて、じゃあ私はどうしたいのかに焦点を向けるという地道な作業をして当たり前を更新していきましょうね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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