人生に無駄な事はない/物事を俯瞰して見るクセをつける

世界中を庭のように優雅に遊ぶ方法 世界幸せマインド

みなさま、こんにちは。

本日は人生に無駄な事はなく、物事を俯瞰して見る余裕があなたを救うことについてお話しようと思います。

毎日一生懸命生きていても時には、

なぜこんな事が私に????あ~、まじで詰んだわ。凹む

そんな出来事も絶対誰にでもある。私もたくさんレジェンド級にあるw そんな時に一番してはいけないことは、目の前の出来事にのめり込んで感情も思考も振り回されてその場で判断したり、自暴自棄になること。分かりやすいように例えて言うと、テレビ画面の目の前に陣取ってそのテレビの中の世界をあたかもリアルに自分に起こっているかのように体験して周りが見えなくなっちゃっている感じかな。これをすると本当の意味で詰みます♪ もう冷静な判断もできないし、やることなすこと裏目に出て、なすすべ無しで悲壮感が漂うのみ。こんな感じね ☟

人生には無駄なことはないって言うけれど、イヤなことの渦中にいる時はパニくってそれどころじゃない。どうすればいいのか?その画面から離れて物事を常に俯瞰して見るクセをつけること。こうするとしばらくすると冷静に解決法が見つかり、ダメージも最小限に済みます。では、この俯瞰するってどういうこと?ですが、考え方のヒントを詳しくお話ししますね。

スポンサーリンク

物事を俯瞰して見るという意味とは?

嫌なこと、辛い事、理不尽な事、人間関係で変な人とお付き合いしなければならない時(上司とかね)、ホントにイヤになるし気分を引きずって毎日憂鬱になることも人生にはあります。でも、もしそれがきっかけとなりブレイクスルーするとか、後の人生に役立つとしたら?毎日という単位で物事をとらえるのではなく、私の華麗なるヒストリー=一生という大意でその出来事をとらえるという視点が物事を俯瞰して見るという意味です。

例えばですけれど、この写真はベルギーのブリュッセルで2年に1度行われるフラワーカーペットなんですが、地上で見るとこんな感じ ☟

世界中を庭のように優雅に遊ぶ方法

でも、ちょっと上に昇って全体的にみてみるとこんな感じ ☟

世界中を庭のように優雅に遊ぶ方法

この年は日本がテーマでした。離れると鶴や鯉や松といった全体像が見える。

一点集中して見ているとなんのこっちゃ?と思っていても、離れて冷静になって俯瞰して物事をとらえるとココロに余裕ができて、

あ~、今はめっちゃツライけど、このことはきっと今後の役に立つから大丈夫

そうやって解釈することができる。嫌な出来事もいい出来事も、出会ってよかったという人もウザイ人も全部、上のフラワ-カーペットの中にある鶴や鯉のように自分の人生の中の登場人物や一部である。それらがあって自分の人生は構成されていて、大きく眺めてみると全部必要な事であるということです。今現在はわからなくとも後にその意味がわかることだって多い。

私の例でいうと、働き盛りの時に私はオーバーワークで入院したことありです。あの時はわからなかったけどそれがきっかけで資金繰りの問題であきらめていたけれど猛烈にお金貯めて大好きだったイギリス留学を決行しました。そこで現夫と出会っていますし、その後、念願の外資系勤務とかに繋がっています。

その時はわからなくても必ず後でリターンが来る!って思っているとかなりココロの余裕ができてゆったりとリターンを受け取ることになりますからね♡

点と点を繋いで自分のヒストリーを作れ

もう一つわかりやすい俯瞰の例を挙げます。アップル社の創設者スティーブ・ジョブズの伝説のスタンフォード大学でのスピーチをご存知でしょうか?その中で彼は

Connecting the dots. (点と点を繋ぐ)

という話をしています。ざっくりと内容を説明すると、彼は裕福とは言えない家庭の養子として育ち、その両親のお金のほとんどが彼の大学費用にかかっていたことと、当時はやりたいこともわからず大学にいる意味も見いだせなかったため中退を決意したそうです。それ以降、大学内でうろうろしていたらしく(そんなの可能なんだね、アメリカw)面白そうだなと思ったカリグラフィー (西洋や中東の書道のようなもの)の授業に参加していたそうです。その当初は自分の人生に役に立つなんて全く思わなかったけれど実はその経験が10年後にMacのコンピューターを作る時の書体に影響を与えることになるなんてってお話しでした。日本語の字幕付きの動画があるのでご興味のある方は見てみてください。

全ての出来事や経験=dotsを繋げば自分のヒストリーとなる。そういうことなのね。だから目の前の出来事に一喜一憂せずに淡々と遠くから眺めて冷静になる必要がある。これを知っていればちょっとした荒波も華麗にヒストリーの一部として乗り切れるのはないかしら?私はそう思って毎日を過ごしています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

error: Content is protected !!右クリックはできませんのでご了承ください。