海外で働くために大切なこと/まずは知っておこう5つの事実

海外で働くためにすべき大切なことと対策/知っておこう5つの事実 日本・世界中で働く

海外で働くためにしておくべき大切なことってある?
日本で何か準備しておくべきかな?知っておいた方がいいことってある?

こういった疑問に答えます。

About Me♡

日本でも外資系を含む転職回数が6回と多いため、転職に関しては得意分野です。フランスとベルギーで就職活動を経験。その過程で出会った現地の人事担当者の方や企業の方、そして人材紹介会社の方々とのお話で得た情報を基にお話ししますね。また、現地で就職活動をしている知人達で簡単に内定が出る人と苦戦している人の違いも分析しました。

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【重要】海外で働くために大切なこと/知っておこう5つの事実

その① : 日本の大学のネームバリューは通用しない

現地企業においては、例え日本の超有名国立大学の名前を聞いても、どれくらい難関校なのか正直わからないのが事実です。


そして現地の日系企業も現地採用枠の選考なので、日本のように〇〇大学だから採用するというケースはほぼないです。

その② :大学の専攻イコール職種である

現地企業においては、例えばマーケティング職を募集していれば大学でマーケティングを専攻した人が応募可能です。日本のように総合職とかではありません。

例えば日本の文学部卒業の学歴で現地企業で仕事を探すのは難しいと言われています。
(現地の大学の文学部教授を目指すとかアシスタントなどならあるかも)

その③ : 新人教育という観念はない

現地企業においては、大学の専攻=職種なので、その分野のベースはあるよね?的な感じです。

また、現地の日系企業は現地採用枠の募集は経験者・即戦力を求めています。

その④ : 言語ができるだけでは仕事はない

現地企業においては、共通の言語が話せて当たり前なので説明は割愛しますね。

現地の日系企業では、通訳や翻訳業務は最近ではフリーランスに外注していたりするので、『〇〇語が話せる』だけでは正直難しくなってきています。

その⑤ : 社会人歴2-3年が求められることが多い

これは、現地の日系企業において言えることですが、企業の求人にはよく『社会人歴最低2-3年が必須』と応募要項に記載されています。

その③とその④にも関連して言えることですが、あくまでも社会人としてビジネスマナーやスキルがあるのが前提で、いちいち指示を出さなくても仕事が即戦力でできる人材を必要としています。

【日本人が狙うは日系企業】海外で働くを叶えるために大切なこと3つ

上記で述べた、『知っておくべき事実5つ』を踏まえて、やはり日本の大学を卒業した私たちが確実に狙いやすいのは現地の日系企業です。確実に成功するために大切なことを3つまとめました。

まとめ① : 何をしたいのかより何ができるのかで探す

正直言うと、現地日系企業の求人案件は星の数ほどとは言い難いので、やりたいことよりも自分が何ができるのかで仕事を探す方が成功します。今まで身に付けてきたスキルや経験を活かせる仕事を狙いましょう。

まとめ② : 語学力は高ければ高いほどいい

やはり現地言語ができると応募できる求人は多いです。
そして英語が公用語ではない国はプラス英語だとかなり選択肢の幅が広がります。

ベルギーのブリュッセルでは管理職や専門職などの競争率が低いポジションは
ビジネスレベルの英語だけで可の案件もありました(ベルギーの公用語はフランス語とオランダ語とドイツ語)

まとめ③ : 最低2-3年の職歴は必要

現地のある人事担当者がぼやいていたのを思い出すのですが、
『まともな職歴がないのに応募してくるって』辛口かもしれませんが確かになと私も思いました。

職歴がある程度あるということはつまり
  • 最低限のビジネスマナーはある
  • すぐ辞めたりせず、ちゃんと続けて働いてくれる
  • いちいち手取り足取り教えなくても大丈夫

留学後にそのまま残ってとか現地の人と結婚したので就職活動という人に見受けられる傾向ですが、学生生活後、そのまま充分な職歴なしで就職活動は苦戦する可能性が高いということを覚えておきましょう。

海外で働く前にしっかりと準備しておく大切なことは3つ

その① : 一日も早く語学学習を始める

海外就職をする予定の公用語はできるだけ早めに学習を始めましょう。語学習得は一日にしてならず、コツコツ積み上げて更に高いレベルに到達するようちょっとがんばって♡後が楽になるから。

その② : 会社勤めを2-3年経験しておく

何度も言いますが、日本にいる頃に事務職や営業職などの経験を
一つの会社で2-3年でも経験しておくと、いざ仕事を探すとなった時に本当に楽です。

語学が堪能なのに職歴が1年くらいで少なく、
書類選考で落とされるというケースを聞いたこと何回かあります。

その③ : 資格を取っておく

語学力やビジネススキルを裏付ける資格を取っておくといいでしょう。例えば、

  • 簿記
  • MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
  • 英語関連の資格(TOEICやIELTSなど)
  • 希望している国の語学資格

資格の取得は履歴書に書けるので書類選考の際に役に立ちます。

今、世界的に通用する英語の資格はIELTS。

海外で働くを叶えるために大切なこと

私自身もフランスとベルギーで就職活動をし、いろいろなお話を人事担当者や人材紹介会社の方から直に聞くことができて、とても勉強になった点を主にお話させていただきました。確実に海外でも企業での仕事を手に入れるには、

  • 賢く狙う
  • ちゃんと準備する
  • 情報収集を徹底的にする

これさえあれば、必ず成功します。この記事が海外で働きたいと願う方々のお役に立てればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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