いただきます・ごちそうさまは心を込めて/丁寧な毎日Tips vol.22

世界中を庭のように優雅に遊ぶ方法 丁寧な毎日Tips

みなさま、こんにちは。現実創造は毎日いや毎瞬が勝負日だから丁寧に真剣に楽しく過ごすことが大事。そんなTipsをお伝えする今回は22回目。本日のお題は

日本語というものは実は恐ろしい子 (北島マヤ)。私たちは生まれてから普通に話している言語なので深く考えずに使っておりますが、意味を知ると超深い。海外に住むようになって実体験による諸外国とのコントラストで出て来る

んんん????なんか違和感。日本ではこうだけどそうする理由って何だっけ?あれ?あまりにも習慣過ぎて自然としているから意味知らないや。。。

みなさまは『いただきます』『ごちそうさま』の意味をご存知でした?私は海外暮らしで初めて知ったYO!すんません。

いただきますとは、料理の食材となった動物や植物などに対してそのお命を感謝していただきます、ありがとうという気持ちを込めたもの。それに加え食事を準備してくれた方に対して敬意を示しているので受け取るの謙譲語が使われています。

ごちそうさまとは、料理をしてくれた人や農家さんや漁師さん、配送をしてくれたり、その食事が完成するに至るまで関わった全ての人たちへの感謝を伝えるもの。御馳走は馬で走り回ると言う意味で準備のために奔走してくれたという意味を含んでいます。

他者に対しての感謝をまるっと総括する言葉なのですね。フランスでは食事の前にBon Appétitと聞くことがありますがこれは『召し上がれ』『食事を楽しんでね』みたいな感じで食事を提供した側が言いますね。いただきますという意味合いではないです。ぬぼっと食事が始まってなんとなくお開きになる感じw

私たちはたくさんの命をいただいて生きています。そしてひとつの食事にたくさんの人が関わっています。それを理解して感謝をする。現代社会の日本で食事が1日1食も摂れないと言う人はいないでしょう。食べる事ができることに感謝。命を分け与えてくれることに感謝。いろいろと工夫して準備したり、食材を提供してくれることに感謝。たとえ料理をしたのがあなたでも食材を手に入れるまでの過程に関わった人へ感謝。

いただきます・ごちそうさまって感謝の言葉。他者への敬意の言葉。大事にココロを込めて言いましょうね。当り前の日常を意識的に見ると感謝や愛はたくさんあります。いつも流れ作業でしちゃう日本の文化も実は素晴らしいことがいっぱい。そこにも意識を向けていきましょう、私たち今世は日本人として生きているので。他国の文化もいいけれどまずは自分のルーツをよく知りリスペクトが大事です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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