フランスのオーガニック食品事情/オーガニック食品にして感じた2つの身体の変化

フランスのオーガニック食品事情/オーガニック食品に替えて感じた身体の変化 美容と健康

フランスでのオーガニック食品事情について詳しく知りたい。フランスではオーガニック食品は日常的に取り入れやすいのかな?オーガニック食品は身体にどんな影響を与えるの?

フランスのオーガニック(BIO)食品事情に興味がある。どんな基準でオーガニック食品を判断できるの?こういった質問に答えます。

About Me ♡

イギリス留学を機に、日本へ出たり入ったりの生活をしています。イギリス→フランス→ベルギー→現在フランス一時停留中。次はどこへ行こっかなのノマド人生。美容と健康に関することが大好きで健康オタク。ヨガを始めてから身体に取り入れる物も意識するようになりました。目指すは年齢不詳の素敵な女性♡

フランスのオーガニック食品事情/BIOでお馴染みオーガニック製品

お肉も餌はオーガニック

フランスではオーガニックはBIOという通称でお馴染み。最近では、あちこちにBIOがあって、食品だけではなく、ヘアスプレーもBIOがあるらしいフランスです。

フランスのオーガニック製品BIOの例
  • 野菜や果物
  • 肉や魚
  • 加工食品
  • 美容関連製品(シャンプーや石鹸など)
  • 洗濯やお掃除製品
  • 洋服や靴   etc

製品は多岐にわたります。今回は日々の生活の中で一番身近な食品に関して、フランスでのオーガニック食品をピックアップしてお話しようと思います。

フランスのオーガニックBIOの基準とマークとは?

フランスのオーガニック食品(BIO)は、専門店のMagasin BIOや大手スーパーマーケットのBIOコーナーで買うことができます。私は普段は近所のCarrefourカルフールで購入したり、営業時間が非常に短いMagasin BIO (開き時間短いの。小都市の悩みだわ、笑)で買います。CarrefourのBIOラインナップは結構充実しているのでそのコーナーで野菜から加工食品まで一気に買うことができるのが魅力。他のスーパーもまた開拓せねばとは思っておりますがまだ行けてない、うふふ。またレポートします。

フランスオーガニックAB
左がABマーク、右がEurofeuilleマーク

フランスのオーガニックBIOの認定はABマーク(BIOオーガニック認定商品)が目安になっています。正式名Agriculture Biologiqueでフランスの農業・食糧省から認定を正式に受けた物のみ表示が可能です。

ちなみにオーガニック商品は生産から収穫そして輸送中も含めて化学肥料・農薬・遺伝子組み換え品種(OGM食品)を含まないことを前提です。環境や動物そして生物の多様性に配慮できているかも基準。満たしている農家や業者さんが登録して初めてこのラベルを付けることができます。更新できるかのコントロールは毎年実施されているので結構厳しめの管理監督の下運営されているようですね。

もう一つEurofeuilleと呼ばれる葉っぱのマークも目印です。こちらはEU圏のオーガニック認定の印です。ABマークと共にもしくは単体で表示されています。

オーガニック食品を取り入れるといい3つの食品類

オーガニック食品が健康にいいのは聞いたことがあるけれど、全部をオーガニックにするのは大変そう。。。

そう思われる方もいらっしゃるかも?私の知り合いがオーガニック関連の仕事をしているのと、ブリュッセルのフランス語学校の先生がオーガニック通でいろいろと話を聞いたのでそこからこんな食品をメインに始めてみるのもいいかもというご提案をさせていただきたいと思います。

その① : 小麦粉など穀物類

小麦粉やライ麦を代表とする穀物類を使った食品。例えば、

  • パン
  • パスタ
  • お菓子

などなど。小麦粉などのアレルギーでグルテンフリー生活をされている方もいらしゃるかもしれませんが、実は穀物類の栽培には大量の農薬を使用している業者もあるほど育てるのに手間がかかるのです。アレルギーもグルテンに反応していると思っていたけれど、実はその農薬に反応しているというケースも少なくないという研究結果もあります。

その② : 地面に埋まっている野菜類

  • じゃがいも
  • 人参
  • ホワイトアスパラガス
  • その他根菜類    etc

これらの土の中から掘って収穫をする野菜です。収穫するまでずっと土の中で育つので土に安全ではない化学肥料や動物性堆肥を使用している場合はどんどん野菜の根から吸収される可能性があるからだそう。

その③ : 生で皮も食べる野菜や果物

  • トマト
  • サラダ菜類(皮じゃないけどw)
  • ぶどう
  • りんご(私は皮は食べませんが、皮部分の方が栄養素が高いのですよね)

火を通さずにそのまま皮を剥かずに食べるものは皮部分に残っている農薬をそのまま身体の中に入れることになるのでできればオーガニックの方が負担がないですね。

【実体験】フランスにてオーガニック食品で感じた2つの身体の変化

先程ご紹介した3種類の食品をオーガニック食品に替えることから始めて、現在は他の食品もできるだけオーガニック食品の優先順位を高くするようにお買い物をするようになりました。もちろん、オーガニックが全て身体がいいというワケではないです。材料がオーガニックでも糖質や脂質が高いと健康な商品とは言えないですし、あまりおいしそうな食材でなければテンションも下がっちゃうし(笑)メリハリをつけて、ベースはオーガニックでという感じかな。

実際にオーガニック生活を始めてから3か月で感じた体調の変化が2つあります。

その① : お腹のハリがなくなった

小麦とかの穀物を使ったパンとかパスタを食べるとたまにお腹が張って、ガスがたまりがちだった私(お下劣ですみません、もしお食事中だったら、ごめんね♡)オーガニックに変えてから全くなくなりました。胃の中がすっきりしたんでしょうね。

その② : 味覚が鋭くなった

お野菜とかフルーツをそのまま食べる時に感じたことなのですが、自然の味というのを本当に感じるようになりました。例えば、お菓子とか食べても、これ甘すぎて食べれないとか、チョコレートの中に何かネトッとしたものが加えられているとか敏感になりました。今までが当たり前だった味が人工的な物だったんでしょうね。

あくまでもこれは私の身体が反応していることなので、みなさんのお身体がどう反応して、変化をするかは実際に体験してみてくださいね♪身体に効果を感じられるのはやっぱり数か月継続してから。だからできるところからオーガニックに替えてみて、全部そうじゃなきゃっていうと続きませんから。

健康は大きな財産。健康であるからこそ人生を最大限に楽しめるし、前向きな思考にもなりますから♡ 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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