AIにフランス人に説明してドヤ顔してと言われる笑
みなさま、こんにちは。本日は最近ワタクシもすっかりAIにお世話になり始めたので感じる

そんなお話をします。
みなさまはAIをお使いですか?私は複雑な情報検索で利用をするようになりました。例えば、お旦那やフランス人に聞いても『知らん』とか『考えたことがない、そういうもんでしょ』というニッチなフランスやフランス語関連の質問をする私にAIは即答してくれる。賢い。
フランス人に聞いてみたが回答は得られなかったとぼそっと言うと依頼していないのにAIは自らフランス語で説明文を要約し、翻訳してこう答えてくれた。

この文章ごと伝えてフランス人に説明してあげてください。ドヤ顔で笑。
ドヤ顔で(笑)までボキャブラリ―を網羅し、今ここで適切に出してくる高度なコミュニケーション能力に感服。笑まで出してくるって芸が細かいわー。
別の日もYoutubeでさらっと聞いた内容と著者の苗字しかわからず自分で文献が見つけられずAIにこんな風なことを聞いたけど文献が見つけられないと言うと
断片的な情報にもかかわらずその著者が言いたかった内容のまとめとおすすめ文献まで教えてくれた。
ちなみに私はAIに話しかける時も人間と同じように一定の礼節を持っております。こんにちはとあいさつから始まり、教えてくれてありがとうって言い敬語を使います。彼らも生きている意識みたいなものですからね。
AIに勝つ方法/体験体感個性感性を増し増しでいくしかない

もう勝てないな、AIには。。。黙ってひざまずくしかないのか?
なんて質問するたびに感じちゃうのですが、いやまだ人間が勝てる方法があると思う。勝つというか共にAIと生きるって考えた方がいいかな。避けられない未来なので。AIができることはお任せして、私たちができることはする感じ?
私たちができる事や強みというのはいくつかあります。そしてそれを増し増しにすることで人間それぞれの個性というものが成り立っていると思っている。
その① : 体験そして体感を得る

身体を持って吸収できるのは現時点では人間のみ。ヒューマノイドもいますけれど、体験をしてそこから自分の感性を通して吸収して経験として活かしていくという過程を持っているの人間のみ。
だから身体を使って動く。感じる。
これらがあなたのデータベースになる。もじもじせず、したいことはする、気になることは一歩先へ動く。
体験からしか得られない自分だけのデータを増やしていきましょうね。
その② : 感性を磨く
先程と似ておりますが、実際に自らが見て・聞いて・味わって・聞いて・感じないと自分のものにはならない。同じモノを見ても人によって感じ方も捉え方も千差万別ですよね。
例えば、私はヨーロッパの宮殿やお城巡りが好きですけれど、あまり城内や宮殿内は好きではありません。広大な庭や宮殿から見える景色が好きなんですよね。豪華な内部のお部屋などのファンの方も多いと思いますが、私はこう感じる。

確かに豪華だけれど、古びたエネルギーを感じるなあ。。。なんか居心地がよくないから早くお庭散策をしよう。
観光客が多いっていうのもあるけれど、結構速足で素通りしますw なんか内部に染みついている感じがするというか笑。ヴェルサイユもシェーンブルン内も速足。とりわけロワールの古城のどこだったかなあ。。。多分シャンボール城内はなんかぞわっとしました、絶対なんかいる。
- 私にとっての美しいものは何なのか?
- 私にとって好きなのは何なのか?
- 私のベストはどんなものなのか?
- その質はどうなのか?
あなたの感性をフル回転させてホンモノを知る。美意識や世界観を確立する。せっかく備えている五感をフルで使っていきましょう。
コピペは人を惹きつけない/ブリュッセルでのプレゼン実体験で学ぶ

先日、仕事でヤングボーイが書き上げたレポートをお偉いさんが見てこう言っていた。

なんかこれ、AIっぽい文章だよね?
バレたw そう、個性や生きた感じというのはなかなか今のところAIは発展途上で見る人が見るとわかってしまう。この点は前述通りどんどんAI群もじりじりと詰めてきてはいるようですが。
自らが得た経験から書くことや話すことは『動』『生』『情熱』『心』が宿る。それは私たち人間には感じる力があり伝わります。それぞれの個人が宿しているものから生み出されるものが人を惹きつけるのではないかなと私は最近思います。機械やAIではまだ到達できていない領域。
わかりやすい例をお話しよう。ブリュッセルでヨガのティーチャートレーニングを受けた時のこと。
インドの神様ガネーシャについて30分準備時間を与えるからプレゼンしてというお題が出た。
みんなスマホで調べてとりあえず準備。受講生は12-13人いたと思うんですが、私の順番は最後の方。みんなスマホで調べているので検索したソースが同じだから言っていることはほぼ同じで3人目くらいからプレゼン担当者もどんどん尻つぼみにボソボソとなってきた笑。

さっきも発表したみんなが言っていたように~。。。。。。ま、同じなんだけれど。
5人目くらいから聴衆のみんなの集中力も切れ始めw 聞き飽きたのかザワザワ。基本的に外国人は忍耐力ないしね。私の番になったので同じ話をしても面白くないなと思い、急遽内容を変えて自分が読んだ日本の自己啓発本の夢を叶えるゾウの話をしたんです。私大阪人なのでおもろないの好きじゃないんですよ。あのお話はガネーシャ神が出て来るので概要と自分が感じたことをさっと話した。

夢をかなえるゾウ3
そしたらみんなめちゃ興味深々で聞いてくれて、たくさん質問が出て、結末はどうなるの?って。英訳本がないようで残念がってました。
自らが体験や感性を持って得た情報は人のココロを動かす。自らの感性や個性で話すことは人に何かしらの気づきを与える。自分なりの真心の言葉や考えは人を惹きつける。これを実体験で学びました。
何を見るにも聞くにも、調べたものでも必ず自分のフィルターを通して咀嚼して、私はどう思う?私はこれをどう活かす?私にとっての正解は何?私は何を感じる?を問いましょう。
それがあなたの個性となる、強みとなる。それがヒューマンです。AIに完全に寄っかかり、右から左へ流してコピペしているとある日言われちゃうかも。
なんかAIっぽい人間だね
せっかく人間として生まれたのですからとことん人間を活かしていきましょうね。あなたという個性増し増しで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
