ショッピングなんかと言う前に/視点を変えればあなたの宝庫になる
みなさま、こんにちは。本日はショッピング大好きな私が思うw ショッピングは実はこの世界の今を知るための貴重な体験であると言うお話をします。
私はいろいろとお店を見て回るショッピングが好きなんですけれどフレンチーと話している中でたまに出て来るショッピングなんか発言。大抵そういう方の服装や持ち物を見るとそうなんだろうなって納得するモノだったりします。まあ、価値観の違いでその人のスタイルだし、何にお金をかけるかの違いなんだろうからいいんですけれど。
私が思うにショッピングについていやいやめちゃくちゃ利点がありますよ、というかガンガンした方がよろしいですよという推しポイントをお伝えしたいなと思います。ショッピングはもちろん実際に購入というのもありますがウィンドウショッピングも含みます。ほいほい見境なく買っていてはいくらあっても足りないですし、逆に私の言うショッピングの利点が逆効果になっちゃうので。
ショッピングはあなたの体験や知識のデータベースを増やす

利点① : 世の中の動きを知る (市場など)
街中を歩いているといろいろと目に入るモノがありますよね。
- 広告 店舗(新店舗や賑わっている店舗など)
- 価格
- 人々のファッションや持ち物
- おすすめ商品
これら全てが私たちが肌で感じる流行や市場の動向や傾向だったり、自分に取り入れるか取り入れないかのサンプルとなります。あのスタイルいいなとか、こんな感じの商品が今は人気なのだなとか、どういう流れで収益を出しているのかまでいろいろです。もちろん物価上がってるっているのを痛感もあるけれどw どこを見て何を感じてショッピングをしているのかによってそれが無駄なのかそれともデータベースとして自分に活かしていくのかが変わって来る。ショッピングを単なる物質主義とか必要だから買うと設定しているとデータベースにはならないと思う。
例えばですけれど、フランスのTroyesのアウトレットに行った時にあまり買うモノはいつもないんですがチョコレートのLindtのアイスクリームを食べるのが定番。で、ふと商品の方を見たら期間限定SAKURA Lindorと抹茶があったので買っちゃった。近年Lindtの店舗 (Lindorの販売がメインだよね?入ったことがないけど) がやたら日本で急増していますよね。2023年に三菱食品と日本国内の正規販売代理店契約を締結したみたいで日本市場を本格的に狙っているから日本向け商品ができてヨーロッパに逆輸入みたいな形になってるのかなと私は仮説を立てた。
抹茶はこちらフランスでも商品が増えてきておりますし、日本の商品の認知度もうなぎ上りだから逆輸入しても採算が取れるだろうからOKな感じ。数年前までは『MATCHA』とか『SAKURA』って言っても???だったし。チョコ一つでもいろいろと見えて来るものがあるからね。お買い物なんてって言うのはもったいないかな。
利点② : モノの質や価値や価格がわかるようになる
お買い物をしていて実物を手で触ったりして質感を知ることもできるし、その物が発する雰囲気みたいなものを実際に感じることができるんです。オンラインショッピングでは難しいことですね。
例えば、コートを買うにしてもゴワゴワのものより、アンゴラやカシミヤしっとり肌感がいいものの方が着ても気分がいいし、実は薄手に見えても暖かい。これは実際に触って、着てみないとわからないもの。
私はいつも洋服を見るとついつい触って素材確認をしてゴワゴワだなとかテロンテロンだなとかトゥルントゥルンとか素材の感想がでちゃうんですけど。そして結構人が来ている洋服の素材と価格帯がわかっちゃうんですよね。素材オタクw これは実際にお買い物を重ねているからでもあります。
本当にいい品質のものを知ると安物買いの銭失いはしないし、変にブランド名だけであまり縫製や質がよくないのに高いものを買ってしまうということもなくなります。質と価格のバランスを見極める癖がつきます。
利点③ : 自分が本当に欲しいものだけを買う事ができる
お買い物を極めていくと自分の好みセンサーが発達してキレッキレになっていくので
- このお店がよさそう
- こんな感じのスタイルが合いそう
- この情報が私には必要かも
これらの取捨選択もキレッキレになります。よって無駄なモノを買ったり無駄な時間費やすことはなくなる。昔お買い物、とりわけバーゲン会場に行って、勢いで余計なものを買って家に帰って冷静になってみると

これ何で買ったんだろう?なんか違う。。。着ていくところないし。色合いもなんかイマイチ。
そんなことを繰り返しておりました。ただ安いと数が買えるのでなんか得した気分や豊かになった気分になっていましたがそんなことを繰り返し気づいたこと。
本当に必要なモノって数じゃないし、やはり質がよくて自分が満足するものだけで充分満たされるのが本当の豊かさ
私のお買い物=自分に取り入れるもの、身の回りに置くモノの価値基準は品質とできるだけ他人とかぶらないモノ、持っていて私の気分が上がるモノ。だから最近では一点ものや職人さんが作ったものやオーダーメイドにめっぽう弱いw ちゃんと何が大事なのか自分に必要なのかを見極めて買うので無駄遣いはしなくなりました。
だからたまにアウトレットに行ってもほぼ手ぶらで帰ることも多いんですけれど、大阪人の気質があるので掘り出し物をたまに見つけるとドヤ顔になっちゃうのでついつい行っちゃう。先日の掘り出し物はキラキラスワロフスキーのサングラスでした。サングラスを失くしちゃってたまたまお店に入って見つけてうほうほでした。なんでもかんでも安いからとかせっかくだからといって買う事は素敵なショッピングとは程遠いと思っております。
ショッピングは現実創造的にも気づきのチャンスを与える

ショッピングを熱く語っちゃったw みなさまついて来てくださってる?ショッピングの利点を語ってみましたが、現実創造の観点からも気づきの宝庫なんですよ、実は。
例えばですけれどあなたにとって一番ココロに響くもの、一番好きなものを買う事をおすすめしますが経済的にちょっと無理となったりしますよね?ここで現実創造的に見てみましょう。
何で買えないのか?本当は私はどうしたいのか?どう在りたいのか?じゃあ今できることはないのか?
在り方や自分が現時点で持っている信念や常識や制限をぶち壊すチャンスなのです。私にはこれしか買えないしーとまた同じ制限の中で生きることもできれば、いやこんな素敵なものもあるんだ買える私になりたいと意識を変革することもできる。
意識を向けなければ何も始まらないし、拡大しません ☟
狭い視野や凝り固まった視点の中では新しいモノや今までと違うモノは見えてこない=創造できない。意識が向けられていないのだから。だからいろんなものを見て、体験して、データベースを増やしていく上でショッピングはめちゃくちゃ役に立つと私は思っておりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。