おばさんというカテゴリーの思い込み/年をとったらダメ伝説
みなさま、こんにちは。私たちは普段から世間ではこうするのが正解、この年になったらこれはダメ、女性はこう在るべき、などなどいろいろとルールや一般論が流れてきていつの間にか私って何が好きだったっけ?私って誰だったっけ?なんて迷い子になりがちなこの世界でちゃんと自分の立ち位置に戻りあなたの個性というブランドを確固たるものにしていきましょうと言うお話をしたいと思います。
結構前だけれどニュースで『おば構文』という文字を見たんですよね。実際内容は読んでいないのでどれがおば構文に該当なのかは知らないですけれど。多分、いわゆるおばさんが使う表現とか文章の配列みたいなものなのでしょう。
私も世間一般で言うと『おばさん』とカテゴライズされるお年頃。このカテゴライズになんだかモヤモヤしていた時期もある。でもある日気づいたのです。
あれー?私はおばさん=恥ずかしい歳とか、罪深きカテゴリーとか、なりたくない言われたくないものって思ってない?っていうかそのカテゴリー別に私が決めたモノじゃないし、世間一般のカテゴリーだよね?
読者様の中で歳を重ねたみなさまは記憶はあると思いますが、若い頃って何かと若さを強調したがるというか、優越感をそこに見出すことありますよね。私も20代はしていたかも、ちょっと記憶が薄れているので微妙ですが。最近いろいろとすることが多くて2日前にしてたことって何だっけ?って思う時があるw
多分これらをフレンチー先輩女性に言ったら、『ふんっ』って一蹴されるか、バチコーンって渾身の一言をお見舞いされる確率大、笑。膝上スカート常用のマクロン夫人に『Et alors ? 』(で、それが何?)瞬殺で会話終了間違いなし。ブリジット先輩のおみ足キレイだわって私は思うけど。堂々とした迫力と魅力を最大限に活かすプレゼン能力はフレンチー女性はお見事な方が多いと見習う点多し。
ちなみに別にフレンチー女性がそのまま歳を重ねることを放置しているのかというワケではなく、フランスのコスメ市場には溢れんばかりのシミシワ対策コスメやエステなど美容法や健康雑誌などがあります。CMもよく見かける。キャッチコピーもいつまでも若々しくみたいなものもあるし。できる事はした上で年を重ねていくという意識が強いかも。抗うというよりは流れに沿って対処する感覚かなあ。
フランスでは知性や経験豊富な年上がモテるみたいな話を聞いたことがある方がいらっしゃるかもですが、若い子好きのフレンチー男性や女性もいますしね。それは世界中何処へ行ってもあるんじゃないかな。若さがアドバンテージであるという好みの問題で。
あなたの価値観であなたブランドを確立する/何を採用するかは自分で決める
結論ですが、
- 何を着ようが
- どう生きようが
- 何を好きであろうが
- 何をしようが
- 何に夢中になろうが
年齢や性別や環境や経歴は関係がなく、好きにすればいいし、私はこういうカテゴリーですは勝手に自分が決めればいい。法律を破らない限り、他人に多大なる迷惑をかけない限りね。わざわざ世間一般のカテゴリーに合わせる必要はないのではないかしら。
かくいう私も先程言った通り、年を重ねるのは恥ずかしいことでおばさんという言葉は言われたくないものとざわついていた時期がある。でもいちいち年齢を当てはめて、こうしなきゃってモデルケースみたいに生きるのって窮屈だし、一般論に乗っかって周りと同調したいだけなんだろうなって気づいて気にしなくなりました。
誰かが私をおばさんと言おうが、私はべつにおばさんでもいいし、それ世間一般だとかあなたのカテゴリーですよね?ってだけなんですよね。私に関するラベル貼りは私がする=私が個性を持つブランドとして生きていけばいい。私だけじゃなくってみんなそれぞれが個性や魅力を持ってる私ブランドの看板を引っ提げた存在なはずだから。そこにいちいち他人が割り込んであなたのカテゴリーはこれだからこれはダメって、あなたを私色に染めますみたいにするのって正直コワイし大きなお世話ですよねw
ちょうど先程、ヤングなインフルエンサー?女子が『おじさんはパーカーを着るな』『おじさんが若者とつるむな』みたいな発言があったと見かけましたが、
A=B ここではおじさん=パーカーはイタイの方程式は彼女の価値観でしかない。彼女が合ってる間違ってるの話ではなく。その価値観が過半数を占めている一般的なものであったとしても別にその方程式を自分の価値観や信念に採用するのか、自分のブランド戦略としてふさわしいのかを決めるのは自分でしかない。
私たちはそれぞれが高級メゾンのようにアーティスティックディレクターとしてどんな感じで私を表現していくのかを決めて、且つ自分でモデルとしてその世界観を体現する役割を持っている。
以上。で自分の人生というファッションショー完了。シャネルがエルメスの世界観を取り入れないのと一緒。シャネルとH&Mの目指している所が違うのと一緒。
自分ブランドが確立しておらず他者に乗っ取られている場合はきっとこう思うだろう。
え、そうなんだ。。。イタイならもうパーカーは着ない方がいいな。周りの目線が気になるし、嫌われたくないし。
決めるのはあくまでも自分であり、それが自分の魅力となり、在り方となる。感じている事・信じている事が現実になる世界だからそこからそれぞれの現実創造がなされていくから超重要です。
年齢の話だけではなく全てにおいてそう。したいのならばそうすればいい。しっかりと自分が何を採用して、自分という唯一無二のブランドの看板を引き提げて毎日をご機嫌で生きていくのかの舵取りをしていきましょう。例え他人の価値観に合わせたってその人達は責任を取ってくれるわけでもないですし、あなたの人生の舵取りはしてくれないよ♡
最後までお読みいただきありがとうございました。