簿記はライフスタイルが変わりやすい女性におすすめの資格な3つの理由

簿記はライフスタイルが変わりやすい女性にもおすすめの資格な3つの理由 語学とスキル

簿記が役に立つって聞くけどメリットって何?簿記とか経理って男性が多いイメージがあるのだけれど女性にとっても役に立つ?簿記はどうやって勉強すれば効率よく取れるの?

簿記の資格が女性に役に立つって本当?どんなメリットがあるの?効率的な勉強法ってある?
こういった疑問に答えます。

About me ♡
イギリス留学を機に、日本へ出たり入ったりの生活をしています。イギリス→フランス→ベルギー→現在フランス在住。日仏英のトリリンガル。日系企業で約9年間経理財務を中心に勤務。関西圏のヨーロッパ系企業の経理財務部に約8年間勤務していました。日本商工会議所簿記検定試験を3級から始めて2級まで取得した後に総務事務から経理財務職へ転職を成功させた経験あり。

簿記はライフスタイルが変わりやすい女性にもおすすめの資格

簿記検定試験は社会人の間でも安定して人気がある資格の一つです。簿記検定にはいくつかの団体が主催しているものがありますが、中でも一番メジャーなのは日本商工会議所が主催する簿記検定試験(通称:日商簿記検定試験)でしょう。年間約50万人ほどが受験をすると言われており、一番下の級である初級から合格率が毎年10%前後という国家試験並みの難易度の1級まであります。資格を活かしたいというのであれば、日商簿記2級以上が評価されると言われています。

私も経理財務の仕事にキャリアチェンジをしたくて日商簿記検定3級と2級を取得しました。その後、未経験でしたが、経理財務部に転職でき、今でもその知識がいろいろな面で役に立っているので取得してよかったと思える資格です。

結婚による引越しや出産などライフスタイルが大きく変わる女性にとって、この簿記検定試験の資格は仕事などにとても力強いサポートになると思います。

本日はこの簿記検定試験が女性にもおすすめな理由についてお話ししようと思います。

簿記が女性にもおすすめの資格である3つの理由

その① : 全国どこでも経理職の仕事は探しやすい

経理部門はどの会社にも絶対にあるので仕事を探しやすいという利点があります。経理や財務は専門知識が必要なので、求人票の応募要件には『日商簿記検定2級レベル』と記載されているのをよく見かけます。

夫の転勤で引越しをしてまた仕事を探さなきゃいけない。。。

そんな方にも全国どこでも経理職は存在するので大丈夫。

その② : 税金系に強くなる

簿記を取得してから、

  • 経理財務職につく
  • 更に先の資格(税理士や会計士や社会保険労務士など)を勉強する

などどんどん守備範囲が広がると、

  • 消費税
  • 所得税
  • 法人税
  • 固定資産税
  • 住民税

など実務レべルや知識レベルで広~い範囲で税金の知識が増えていきます。この知識は仕事ではもちろんのこと、プライベートでも使える情報です。守備範囲がどんどん広くなっていくあしがかり的な資格が簿記です。税金について知っているのと知らないのでは大きな違いが出てくる場合もあります。進んで勉強しないとわからない税金問題も身近な問題として勉強できる環境になります。

その③ : 決算書が読めるので投資にも役に立つ

簿記の知識が役に立つのは何も仕事だけではありません。株式投資をする際に会社の業績を見て優良株を選ぶのに、決算書を読み取ること。これは必須です。簿記検定試験2級を取得すればこの決算書の重要項目である、

  • 貸借対照表(BS)
  • 損益計算書(PL)

の中身がわかるので簿記は資産運用でもとても有益な資格です。

女性からよくある簿記を勉強するのを躊躇するちょっとした2つの疑問質問

その① : 算数や数学など計算が苦手だから簿記は難しそう

簿記って計算とかするんでしょ?算数とか数学が苦手だからできないかも。

そんな心配はご無用です。簿記検定試験は電卓使用が可能。そして、実際に実務で経理や財務でお仕事でも

  • 電卓あり
  • パソコンが計算してくれる

だって、3万円とかそんな暗算レベルの額の取引ばかりじゃないから自分で計算しなくても大丈夫。私も完全なる文系なので理系は苦手。暗算も遅いです。だけど問題なしだし、簿記は楽しいなって思います。

その② : 簿記の知識を使った仕事って男性が多いイメージなんだけれど

確かに日本の税理士や会計士を見ると男性が多いイメージですね。簿記を即戦力で使うお仕事というとやはり企業内で経理部や会計部や財務部だと思うのですが、私は日系企業の経理財務部に9年間ほど所属していたことがありますが、男女比は半々くらいでした。そして、外資系企業の経理財務部の8割は女性で活躍していました。だから簿記を使った仕事は男性が多いというのは、どちらともいえないですね。でも、細かいところまで気づくのはやっぱり女性が得意(笑)だからもっとどんどん簿記を武器にその先のキャリアで女性の税理士や会計士などを増やそうっていう動きはあるようです。

簿記検定試験は3級と2級を間髪入れずに取ることが効率のいい方法

日商簿記検定試験で履歴書に書けるレベルは2級以上です。一般的に3級から受けて、2級、1級と上がっていくという人が多い傾向です。

簿記2級まで取得したいけれど、どうすれば効率がいい?

その答えは、3級に合格したら、間髪入れずすぐに2級も取ってしまうこと。というのも、簿記3級と2級の大きな違いは工業簿記があるかないか。商業簿記は2級になると問題の難易度や勉強量がグッと増えるので確かに難しくはなります。でもしっかりと3級で身に付けた基礎を応用して試験対策をすればいいので試験に慣れているうちに3級→2級と階段をのぼっていくのが効率がいいです。

今やオンラインで日商簿記検定対策ができる時代です。オンライン資格講座のスタディングでは、日商簿記検定試験3級と2級セットコースもあります。隙間時間で2級まで一気に合格を狙うのにお得なコースです。無料お試し期間もあるので気になる方はチェックしてみてくださいね。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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